エコロシティがアスモビグループ設立、次世代モビリティ実現へ向け強化を図る

エコロシティが新たな一歩を踏み出す

エコロシティ株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長：山本麻理）は、次世代モビリティ社会の実現に向けて新たな取り組みとして、持株会社アスモビグループ株式会社を設立しました。ここに伴い、レックスパーク株式会社、およびシスコム株式会社との資本提携も実施されました。

背景と目的

エコロシティが運営する全国5,000以上のコインパーキング「EcoloPark」は、フラップレス化やキャッシュレス決済、環境配慮型設備といった次世代型パーキングの実現に向けた挑戦を続けています。このパーキングは単なる駐車場の枠を超え、交通の結節点として地域の生活や経済活動を支える重要な社会インフラと位置づけられています。

モビリティの分野では、コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化を表す「CASE」の進展が加速しており、これらの新しい技術に対応しつつ持続的な成長を実現するため、エコロシティは持株会社を設立することにしました。このアスモビグループは、資本提携を積極的に行い、次世代モビリティ社会の実現に向けた各種戦略を実施します。

資本提携の詳細

新設されたアスモビグループは、埼玉県を拠点にコインパーキング事業や不動産事業を展開するレックスパーク株式会社およびシスコム株式会社との資本提携により、地域特性に対応したサービスの拡充を目指します。これにより、地域密着型の運営ノウハウや不動産管理の強みに基づく事業シナジーを創出し、エリア特化型サービスを強化していく予定です。

今後の展望

アスモビグループは今後、金融機関やコンサルティング会社、M&A仲介会社との連携を深め、コインパーキングおよび様々な関連企業との協業を進める計画です。この取り組みを通じて、次世代モビリティ社会の基盤となるインフラネットワークの構築を目指します。これにより、単に駐車スペースを提供するだけでなく、エネルギーやモビリティ、都市機能を結ぶプラットフォームの進化を実現しようとしています。