美しく、静かに、面白く社会が変わる
issue+designが新たに立ち上げたプロジェクト「システミックデザイン」は、複雑な社会課題に対処するためのデザイン手法です。これにより、単純な解決策では手が届かない厄介な問題に対する深い理解と改革を目指します。特に日本社会における複雑な問題は、多くの人々が関与し、様々な角度からのアプローチを必要としています。
システミックデザインとは
「システミックデザイン」とは、社会課題を根本から理解し、高度な思考をもって対処する方法を指します。この手法では、システム全体を捉える視点に立ち、因果関係を深く探ります。それにより、問題が発生する背景やその持続可能な解決策を見出すことを目的としています。このアプローチは、政策立案者や社会起業家、医療、介護、教育職など、幅広い分野の専門職に役立ちます。
本プロジェクトの第一弾として、筧裕介著の書籍『システミックデザイン美しく、静かに、面白く、社会が変わる協働の旅路』が2026年6月に出版されます。この書籍には、厄介な課題に対する理解を深めるための具体的な実践例や技法が盛り込まれています。また、その出版を記念したイベントも東京で開催される予定です。
書籍の内容
本書の目次を見てみると、序章から始まり、日本社会が直面している7つの難局についての考察が展開されます。さらに、実践的なスキルとして、課題の地図を描く技術や、システミックデザインの実践例が紹介されています。特に、地域連携や住民参加型の政策形成を進めるためには、この書籍の内容が非常に有益です。
プログラムの展開
本プロジェクトでは、書籍の出版に加え、システム思考やデザイン思考を用いた人材育成プログラム等、様々なプログラムを展開します。
プログラム1:システム思考講座
「issue+design流システム思考講座『地図を描く』」では、複雑な社会課題の全体像を可視化し、効果的な介入点を探るプロセスを学びます。オリジナルのウェブツールを使ったオンラインワークショップも提供予定です。
プログラム2:ワークショップ
このプログラムでは、システム思考とデザイン思考を掛け合わせ、関係者との対話を通じて新たな事業構想を立てる場を提供します。社会課題に関連した事業を業種を超えて進めるための基本的なアプローチを学びます。
プログラム3:ISSUE MAPPY
最後に、オリジナルの地図描写ツール「ISSUE MAPPY」を活用し、社会課題や地域課題を可視化し、深い理解を促進します。これによって、問題解決のための新たな視点を得ることができます。
リリース記念イベント
新プロジェクトの立ち上げと書籍出版を祝うイベントは、2026年6月27日に六本木で開催されます。このイベントでは、システミックデザインの概念を深く理解し、具体的な事例や今後の展望についても語られる予定です。
私たちは、デザインの力を通じて、社会が抱える複雑な課題に挑戦し、より良い未来を共に創り上げることを目指しています。高い理念のもと、issue+designはこの取り組みを進めてまいります。今後の活動にぜひご注目ください。