今年の5月14日は、けん玉の日として特別な一日になること間違いなしです。一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(以下GLOKEN)が主催する「KENDAMA FESTIVAL」が、東京都江東区の亀戸梅屋敷にて開催されます。このイベントでは、素晴らしいけん玉の技や文化が披露され、多くの人々が楽しむことができる機会が用意されています。
「けん玉の日」は、けん玉の原型である「日月ボール」が広島県呉市の江草濱次氏によって発明され、1919年のこの日に実用新案が登録されたことに由来しています。この記念日は、けん玉の楽しさや文化を広めるために特別に設けられ、GLOKENが推進しています。2020年には、という特別な年として、けん玉が一層注目されることが期待されています。
このイベントの目玉は、ギネス世界記録に挑戦する企画です。「Longest line of people catching a kendama ball consecutively」、つまり「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」への挑戦が行われます。基礎的な技である「大皿」を使って、何人が連続して成功するかを競います。昨年の記録は114人で、長井市が達成したものです。参加者は11時から受付を行い、13時から商店街で記録に挑戦します。参加希望者には記念けん玉が用意されており、特別な記念品を受け取ることができます。
また、午後には世界的なけん玉パフォーマンスユニット「ず~まだんけ」によるショーも行われます。2010年に結成されたこのユニットは、けん玉の新しい楽しみ方を研究し、音楽やダンスと融合させたパフォーマンスで観客を魅了します。年間100以上のステージでのパフォーマンスを行い、日本国内外で多くの支持を得ています。特にフランスの権威あるサーカスフェスティバルにも参加しており、その技術とエンターテインメント性は世界的に評価されています。
さらに、初心者から上級者まで楽しめるけん玉のワークショップも用意されています。訪れた人々は自由に参加でき、けん玉の楽しさを体験する絶好のチャンスです。加えて、参加者が気軽に楽しめるミニゲームも用意されています。
KENDAMA FESTIVALでは、けん玉のグローバルな発展を目指す「世界けん玉協会」が発足します。これは、GLOKEN代表の窪田保を中心とし、けん玉シーンをリードしてきた専門家たちが協力し、国際的な基準を定めることや国際大会の調整を行う団体です。アメリカや台湾からも有名なけん玉ブランドのオーナーが参加し、国際的な連携を強化します。
この祭典は、けん玉が持つ普遍的な魅力を体感する貴重な機会です。道具を持っていない人にも、当日会場でけん玉が数多く用意されていますので、気軽に遊びに来てください。けん玉初心者も大歓迎です!
【KENDAMA FESTIVAL 詳細】
- - 日時:5月14日(日)10:00~17:00
- - 場所:亀戸梅屋敷(東京都江東区亀戸4−18−8)
- - 参加方法:事前の登録は不要で、当日会場へ来るだけで参加できます。その際には、記念品として2,000円が必要です。記念品の数には限りがありますので、参加を希望される方は早めにお越しください。
多くの人がけん玉を楽しみ、国際的な交流が深まる素晴らしい日となることを期待しています!