初開催を迎えた「AI・人工知能EXPO NEO」
2026年8月5日と6日、東京国際フォーラムにおいて、日本国内では初めてとなる実践型AI展示会「第1回 AI・人工知能EXPO NEO」が開催されました。このイベントはRX Japan合同会社の主催により行われ、来場者数は2日間合計で6,285名に達しました。
展示会の特徴
本展の最大の特徴は、来場者のAI活用の成熟度を示す「AXフェーズ」を4段階・4色(オレンジ、グリーン、ブルー、レッド)で可視化する点です。来場者は事前に自社のAXフェーズを申告し、当日は来場者バッジやブース、セミナー、ラウンジなど、会場全体が一貫した色分けで統一されていました。この設計により、来場者は自社の現在地に合わせて困っていることや新しい知見を持つ出展社やセミナーにスムーズにアクセスすることができ、大変好評でした。
来場者体験の向上
会場では、来場者が自社のAXフェーズを基に体験を活かせるよう工夫が凝らされていました。具体的には次のような施策が行われました:
- - AXフェーズ可視化バッジ: 来場者や出展社のAI活用フェーズを一目で把握できるよう、色分けされたバッジとブース床面表示を実施。
- - AXフェーズ診断: 成果を分析するための20問の診断が用意され、タブレットを通じて自社のAXフェーズを可視化し、おすすめの出展社が提案されました。
- - セミナーセッション: 全21セッションにわたり、AXの推進に資する実装事例や知見が提供され、5,040名の聴講者が参加しました。
また、特別企画として「AX CONNECT NIGHT」が設けられ、来場者と出展社が自由に交流できるネットワーキングイベントも開催されています。
企業のAX推進状況
開催結果報告書によると、企業のAI活用が「個人利用」から「組織・部門展開」へと進展しているものの、本格的な業務代替や自律化への道はまだ限定的な状況であることがちで明らかになりました。この報告書により、どの業種や職種がAI導入を進めているかを把握できる情報が提供され、企業の事業戦略やマーケティング活動にも貴重な洞察がもたらされます。
主催者からのメッセージ
RX Japan合同会社の代表執行役員社長、田中岳志氏は、「AI・人工知能EXPO NEOを通じて、企業のAXを前へ進めるための場をつくりたい」と語り、本展の開催が多くの参加者たちからの期待に応える形で強い手応えを感じたことを伝えています。
次回開催の案内
次回は2027年1月7日と8日に再び東京国際フォーラムにて開催予定です。出展を検討する企業には追加情報が提供されます。公式HPからの情報取得や報告書の請求も可能です。
「AI・人工知能EXPO NEO」は、単なる展示会を超えた企業のAX推進のためのプラットフォームとしての役割を果たし、日本の産業競争力の向上に貢献していくことが期待されています。