7月19日は『やまなし桃の日』!夏のフルーツの王様に迫る
毎年7月19日は、山梨県が誇るフルーツの王様、桃の日です。この日は「もも=百=19」の語呂合わせから定められました。まさに7月が桃の旬ということもあり、山梨県内ではこの日に合わせて様々なイベントが開催され、夏の到来を感じさせます。
日本一の桃の生産地
山梨県は、桃の栽培面積・出荷量ともに日本一を誇ります。甲府盆地の独特な気候、特に日中と夜間の寒暖差が桃の甘さを生む秘訣です。6月から8月にかけて、白鳳や白桃など20種類以上の異なる品種の桃が次々と楽しめるのが、山梨ならではの特徴です。さらに、観光農園では桃狩りを体験でき、夏の思い出作りにピッタリですね。
山梨流の桃の好み
全国的には柔らかく熟した桃が好まれがちですが、山梨ではシャキシャキとした歯ごたえのある「かための桃」が好まれています。この独特の好みは、地域の文化や人々の嗜好熟成の結果とも言えるでしょう。
桃の持つ特別な意味
桃は古来中国で「長寿の果物」「仙果」として扱われており、日本でも『古事記』や『日本書紀』に登場します。有名な逸話として、イザナギ命が黄泉の国から逃れる際に桃を投げて魔物から逃れたという話があります。このことから、桃は「魔除けの果実」として信仰されてきました。また、桃太郎の物語や桃の節句(ひなまつり)など、日本文化においても幸福や厄除けの象徴とされています。
美味しい桃の選び方
美味しい桃を見分けるためのポイントは以下の5つです。
1. 色づきが良く、濃いピンク〜赤色をしている。
2. 産毛がしっかり残っている。
3. おしりの割れ目が深い。
4. 香りが甘く、立っている状態。
5. 触った際にほんのり弾力がある。
これらのポイントを参考に、選びぬいた桃を味わいましょう。
限定販売中の「宿沢フルーツ農園」の桃
「宿沢フルーツ農園」では、山梨県甲州市のエコファーマー認定農園の桃を直送で販売中です。白鳳や白桃など収穫時期によって異なる品種をお届けします。環境に配慮した持続可能な農業に取り組んでおり、有機肥料を使用した健康的な桃を楽しめます。
詳しくは、オンラインショップ『イミコトマルシェ』をチェックしてください。
この地域の味覚を大切にする「やまなしトレジャーマーケット」の取り組みとして、日本の農業の魅力を発信することも目的としています。新鮮な桃を是非、ご家庭で堪能してください!
「イミコトマルシェ」に関する取り組み
『イミコトマルシェ』は「イミがあるコト」をテーマに、食を通じた「美味しい体験」を提供しているオンラインショップです。グルテンフリーの雑穀「kokuu」シリーズなども取り扱い、様々な食体験を提案しています。また、株式会社TeNはWebマーケティングを主軸に、持続可能な社会の実現を目指して活動しています。
桃の魅力を感じる夏、是非とも山梨の味わいを楽しんでください。