日本発のIoTベンチャー、BONXが新たな挑戦
株式会社BONXは、スポーツ愛好者に向けた最新のヒアラブルデバイス「BONX Grip」を発表しました。これは、Bluetoothイヤフォンと専用アプリを活用したグループトークテクノロジーに基づいており、スノーボードやアウトドアスポーツを楽しむユーザーに最適化されています。
クラウドファンディングで注目を集める
現在、BONX Gripは世界的なクラウドファンディングプラットフォーム「Indiegogo」にてキャンペーンが展開中であり、開始から24時間も経たないうちに500万円以上の支援を集めています。支援者は、新モデルの事前予約が可能で、希望小売価格は税込15,800円。プラットフォームの活用は、グローバル市場への本格的な進出の第一歩として位置づけられています。
創業者の熱い想い
BONXのCEO 宮坂貴大氏は、スノーボードの情熱を背景に企業を設立しました。彼は、「滑りながら仲間と同時に会話し、その体験をシェアできたらどれだけ素晴らしいか」と考え続け、本製品の開発を進めました。2015年の国内クラウドファンディングキャンペーンでは、驚異的な2500万円を越える支援を受け、彼の理念が多くの人々に共感された証となっています。
国際的な支持を受ける
BONX Gripの発表後、多くのスノーボードの著名人たちからサポートが寄せられました。プロスノーボーダーのデヴァン・ウォルシュや映像ディレクターのヨハン・ポラムなど、国際的な顔ぶれが功を奏し、初期バージョンのテストに参加しフィードバックを提供してくれました。これにより、製品は大きな進化を遂げているのです。
特徴と利点
BONX Gripは、複層的な音声処理技術を重視しており、電波が弱い環境でもクリアな音声通話を実現します。しかも、デュアルマイクを搭載しており、外部の風切音を最小限に抑えられるため、どんな環境でも仲間とのコミュニケーションが可能です。また、生活防水・耐衝撃性を備えており、激しい運動時でも使える代物です。装着パーツもS/M/Lが用意されており、どんな耳の形状にもフィットします。
業界における期待
BONXはこの新しいヒアラブルデバイスに対して、大きな期待が寄せられています。2016年には『週刊東洋経済』で「すごいベンチャー100」にも選定され、さらなる飛躍が見込まれています。今後の展開にも注目が集まっています。
公式情報へのリンク
詳細については、
BONXの公式サイトをご覧ください。また、キャンペーンへの参加や製品情報も「
Indiegogoのページ」で確認できます。
問い合わせは、
[email protected]までお願いします。