新登場!GRF-500
2025-04-16 09:21:20

小型・軽量なLiDAR「GRF-500」新登場!500m測距の高性能センサー

小型・軽量なLiDAR「GRF-500」の魅力



コーンズテクノロジー株式会社が、アメリカのライトウェア ライダ社から新たに発表されたmicroLiDAR「GRF-500」の詳細をお伝えします。この新型センサーは、特にUAV(無人航空機)用途においてその性能を最大限に発揮するよう設計されています。

GRF-500の主な特徴



「GRF-500」は、最大500mまでの距離を測定できる能力を備えています。これにより、従来のGRF-250が持っていた特長を受け継ぎながらも、測距性能や運用高度は大幅に向上しました。また、軽量化されており、重量はわずか10.7g、消費電力は0.55Wに抑えられています。これは、UAVの飛行中やホバリングの際に、より静かで目立たない運用が実現できることを意味します。

幅広い用途に対応



「GRF-500」は、0.2mから最大500mの距離測定が可能であり、高高度での優れたホバリング能力を持っています。これにより、高性能なEO/IRカメラと組み合わせて、広範囲を効率的にスキャンおよび測距することが可能です。また、低照度やコントラストの少ない環境でも正確にデータを取得できるため、さまざまなミッションに対応できます。

耐久性と統合性



この新型LiDARは、各種EO/IRジンバルとのシームレスな統合が可能であり、Pixhawkアダプターやその他アクセサリーも搭載されています。さらに、製品はIP67に準拠した防水・防塵性能を備えており、-20°Cから60°Cの厳しい環境でも安定して動作します。捜索救助や監視、セキュリティ、自然災害対応など、様々なミッションでの活躍が期待されます。

企業のビジョンと今後の展開



ライトウェア ライダ社のCEO、ナディア・ニルセン氏は、「GRF-500」は従来モデルの成果を活かしつつ、さらなる改良を加えて、新たな市場での可能性を広げる製品であると述べています。この会社は、UAV業界を含む多様なシーンでのLiDAR技術の普及を目指しており、今後も小型・軽量かつ高性能なmicroLiDARの提供を続けていく姿勢を示しています。

まとめ



新型LiDAR「GRF-500」は、その小型で軽量なデザインと高性能な測距能力により、UAV用途における有効な選択肢となることが期待されています。コーンズテクノロジーが提供するこの最先端テクノロジーは、今後ますます多くの現場で活躍することでしょう。詳しい情報についてはコーンズテクノロジーの公式ページをチェックしてください。


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会社情報

会社名
コーンズテクノロジー株式会社
住所
東京都港区芝3-3-10コーンズハウス
電話番号
03-5427-7566

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