ヤマハ音楽学校が新しいレッスンスタイルを導入、個々の「やりたい」を実現する音楽教育

ヤマハ音楽学校が新しいレッスンスタイルを導入

2025年7月から、ヤマハ音楽振興会が展開する音楽教育サービス「YAMAHA MUSIC SCHOOL」に新たな試みが加わります。新しいレッスンスタイル「ミュージックジム」がスタートし、受講者それぞれの楽しみたい気持ちを大切にしながら、音楽を学ぶ新しい体験を提供します。

新しいレッスンスタイル「ミュージックジム」

新たに導入される「ミュージックジム」は、少人数のクラスで行われるレッスン形式です。受講者は、自分のペースで学びながら、他の仲間と一緒に音楽の楽しみを分かち合うことができます。個別指導とセルフトレーニングにより、それぞれの目標やニーズに寄り添った内容となっており、講師が直接アドバイスを行うワークショップ的な要素も盛り込まれています。これによって、初心者から上級者まで、自分に適したコースが選べるようになっており、やる気を持って学ぶことができる環境が整えられています。

レッスン情報

- 対象: 初心者〜上級者
- コース車種: エレキギター、アコースティックギター、エレキベース、ドラム、ボーカル、フルート、サックス、トランペット、クラリネット、トロンボーン、バイオリン、チェロ、ピアノ、エレクトーン
- レッスン時間: 1回 60分
- 月のレッスン回数: 3回
- クラス人数: 最大5名
- ステップ: スタンダード、アドバンス
- 料金: スタンダード平日11,000円、アドバンス平日12,100円（すべて税込）

デジタル教材の導入

「ミューナビ」というLMS（学習管理システム）を通じて、新しいデジタル教材が提供されます。具体的には、練習音源や、自動で動く楽譜など、視覚的に学びやすくした教材が含まれています。このような現代的なアプローチにより、受講者は楽しみながらより効果的に音楽を学べるようになります。

小学生からの受講が可能に

今回は、特に小学生以上を受講対象にしたことで、より多くの子どもたちが音楽の楽しさに触れられるようになります。心地よく、安心できる環境では、子どもたちが自由に楽器や歌を楽しみ、感受性を育む手助けがされています。

受講者の声

実際の受講者からも多くの肯定的なコメントが寄せられています。「ミュージックジムでは、自分のやりたい曲を選べて、専門的なアドバイスをもらえるのが嬉しいです」といった感想が多く、自主的な学びや仲間とのつながりを感じている様子が伺えます。また、受講生同士のアドバイスを聞くことで、自分の演奏にも良い影響を与えられる点も高く評価されています。

これからのヤマハ音楽学校

これまでの音楽教育の枠を超え、より楽しい体験を提供するヤマハ音楽学校。音楽を通じて人と人とのつながりを深め、自らの音楽性を育む場としてあり続けることを目指しています。2030年には受講者数を現在の10万人から13万人へと増やす等、さらなる展望を描いています。これからも音楽に対する楽しみを大切にしつつ、サポーティブな環境で一人ひとりの「やりたい」を実現するお手伝いができるでしょう。

新しい「YAMAHA MUSIC SCHOOL」は、これからの音楽教育のスタンダードを創造し、楽しみながら学べる空間を提供することに情熱を注いでいます。皆さんも是非、興味を持って参加してみてはいかがでしょうか。