J&Jが「Value of Time」キャンペーンを開始し肺がん患者を支援

「Value of Time」キャンペーンの始まり

2025年8月1日、世界肺がんデーに合わせて、Johnson & Johnson（以下、J&J）は肺がん患者とその家族を支援する「Value of Time」キャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、肺がんと診断された患者さんがご家族や大切な人との貴重な時間を持ち続ける希望を抱きながら治療に臨めるよう促すものです。患者さんにとっての「時間」は、単なる経過ではなく、未来への希望の象徴となります。

キャンペーンの背景

国内の肺がんに関する研究から、患者さんが治療において最も重要視していることは「生存期間の延長」であることがわかりました。これは、肺がん患者さんにとっての「時間」がどれほど重要であるかを示しています。治療を受ける中で、希望を感じることができれば、彼らの社会的活動や身体的機能が向上し、より充実した生活を送ることが可能となります。家族や友人とのかけがえのない時間は、治療への前向きな姿勢を生む大きな要因なのです。

「Value of Time」キャンペーンの内容

「Value of Time」キャンペーンでは、患者さんの「1分1秒」の価値を可視化するための動画や、患者さんと医療従事者のコミュニケーションを活性化させるためツールが提供されます。この施策の一環として、患者さんの声を反映したコンテンツの掲載や、医療従事者との共有意思決定（Shared Decision Making）を支援する活動が行われ、株式会社ヤンセンファーマ（J&Jの医薬品部門）は、今後も新しい情報を展開する予定です。

それに伴うサイトの立ち上げ

本日より、「Value of Time」キャンペーン用の特設サイトが公開されました。詳しい情報やキャンペーンの進行状況、患者さんに向けたメッセージなどが掲載されています。ぜひご覧ください。サイトURL: Johnson & Johnson Value of Time

患者さんと医師のコミュニケーションを支援

治療法を適切に選ぶためには、患者さん自身が抱く思いや考えを医師に伝えなければなりません。SDMが重要であり、J&Jはこの意思決定プロセスが順調に進むよう、さまざまな情報を提供していくことを目指しています。患者さんの1分1秒を大切にし、支えるリーディングカンパニーとして、国内外でのSDMの普及にも力を入れています。

J&Jが目指す未来

J&Jは、健康が全てにおいて最も重要なものであると考え、医療イノベーションを通じて、複雑な病に対する治療法をよりスマートに、低侵襲で行えるよう進化させています。このキャンペーンを通じて、肺がん患者さんに向けた様々な支援を実施し、彼らが希望を持って治療に臨めるよう全力でサポートしていきます。

私たちは、患者さんにかけがえのない時間を提供するため、適切な治療の選択とその実施のサポートを続けていく所存です。J&Jに期待される革新的な医薬品の提供の中で、より豊かな健康生活の実現を目指します。