JUKKIが資金調達
2022-02-09 09:00:04
JUKKIがOpenMoneyで6,000万円の資金調達を実施し、金融リテラシー向上を目指す
株式会社JUKKI、OpenMoneyで資金調達
株式会社JUKKIが運営する「OpenMoney」が、この度シードラウンドにて約6,000万円の資金調達を達成しました。このサービスは、個人のお金に関連した情報を公開し、ユーザー同士が年収や資産のデータを共有することで金融リテラシーを向上させることを目的としています。
OpenMoneyの概要と登録ユーザーの状況
「OpenMoney」は2020年10月にリリースされ、サービス開始からわずか1年で登録ユーザーが1万人を超えるなど急成長を遂げています。ユーザーの平均年収は839万円、平均年齢は31.7歳であり、登録者には総合商社、高級外資系コンサルタント、大手金融機関などで活躍するプロフェッショナルが多く見受けられます。これらのデータは、同サービスの信頼性や価値を高める要素となっています。
資金調達の背景と利用目的
今回の資金調達は、OpenMoneyのさらなる機能拡充とユーザーの利便性向上のために必要です。JUKKIは、集めた資金を人員の増強やマーケティング活動に充て、サービスにこれまで以上の魅力を与えることを目指しています。ユーザーがより使いやすい環境を整えることで、プラットフォーム全体の成長を促進していく狙いがあります。
採用情報:チーム拡大に向けた取り組み
現在、JUKKIはチームメンバーが4人と少数精鋭の体制ですが、人員を増やす意向を示しています。採用職種としてエンジニア、デザイナー、事業開発責任者(COO候補)、プロダクトマネージャー候補、マーケティング担当、インターンが挙げられています。特にスタートアップの初期メンバーとしての成長機会に興味がある方々からの応募を歓迎しています。カジュアルな面談にも対応しており、興味のある方は公式ウェブサイトを通じてお気軽にコンタクトが可能です。
出資者からの期待
出資者からは、OpenMoneyに対する期待が高まっています。XTech Venturesの代表パートナーである西條晋一氏は、日本人の金融リテラシーについての課題を指摘し、JUKKIがその解決に再挑戦している姿勢に期待を寄せています。また、East Venturesのパートナー金子剛士氏は、杉山代表の着実な事業運営に共感を示し、引き続き支援を通じて成長を後押ししたいと語っています。
経営者プロフィール
JUKKIの代表取締役である杉山翔氏は、慶應義塾大学の法学部を卒業し、野村證券での経験を経て2011年にUnistyleを創業、その後2013年9月にJUKKIを設立しました。豊富な実績を持つ杉山氏は、企業とユーザーの橋渡しを進めることで、より豊かな金融ライフを実現することに尽力しています。
まとめ
JUKKIの今後の展望は非常に明るく、OpenMoneyの成長は金融リテラシーの向上に寄与することが期待されています。このサービスが、個人の収入や資産に対する意識改革を促し、より多くの人々に安心と情報を提供することを願っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社JUKKI
- 住所
- 東京都渋谷区代々木5-7-5
- 電話番号
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