モノづくりとプログラミングを融合する「LOGY Makers」
今年の12月21日と22日、福岡市にあるGMOペパボ株式会社の福岡オフィスにて、最新のIoTキットを用いたプログラミング体験教室「LOGY Makers」が開催されます。このイベントは、プログラミング教育の必修化が来年に迫る中、特に「モノづくりの楽しさ」を広めることを目的としています。
プログラミング教育必修化について多くの報道がなされている中、「では実際に何を学ぶのか?」との疑問が残ります。多くの教育プログラムがコンピュータ上の技能に終始する中、LOGY Makersでは、実際の電子基板を扱うことで、手を動かしてプログラミングを体験できる機会を提供します。このようなアプローチで、参加者はより実践的で体験的な学習を通じて、「モノづくり」と「プログラミング」の楽しみを実感できるでしょう。
最新IoTハードウェア「obniz Board」を使用
この教室では、株式会社Cambrian Roboticsが展開する最新のIoTハードウェア「obniz Board」を教材として使用します。obniz Boardはインターネットに接続でき、IoTを簡単に実現できる特性を持ちます。このデバイスを使用することで、参加者はオリジナルのメカを作成し、そのメカを手元のデバイスから操作するインタラクティブなプログラミング体験が可能になります。
LOGYの理念と目的
LOGYは、モノづくりの楽しさを多くの人々に伝えるために、全国各地でこのような教育プログラムの提供に努めています。教育への関心が高まる中で、親御様からは「プログラミングとは何か」という疑念も聞かれます。この教室はその疑問を解消するとともに、プログラミング教育に対する理解を深める機会でもあります。実際に体験することで、参加者はプログラミングに親しみを持ち、その重要性を受け入れる手助けとなるでしょう。
GMOペパボの支援
GMOペパボ株式会社の取締役、永椎広典氏は、「GMOペパボは個人の創作活動を支援するためのサービスを多数提供しており、未来を担うクリエイターの育成にも力を入れています。この度の「LOGY Makers」の開催を心より歓迎いたします」と述べています。さまざまな地域で質の高いプログラミング教育が受けられる機会を提供し、多くのクリエイターが生まれることが期待されています。
参加情報
このイベントは小学生から高校生を対象にしており、各日40名の参加者を受け入れます。参加費は税抜きで1000円です。また、福岡市や福岡県教育委員会の後援を受けています。参加希望者はLOGY Makersのウェブサイトから申し込みができます。
開催情報
- - 開催日: 2019年12月21日(土)、22日(日)
- - 会場: GMOペパボ株式会社 福岡オフィス 「ペパステ」(福岡市中央区天神)
- - 対象: 小学生・中学生・高校生または該当する年齢の方
- - 募集人数: 各日40名(午前20名、午後20名)合計80名
- - 参加費: 1000円(税抜)
- - 申し込み方法: LOGY Makersのウェブサイトを通じて
まとめ
「LOGY Makers」はプログラミング教育の重要な役割を担いつつあり、多くの子供たちにモノづくりやプログラミングの楽しさを伝えていく一大イベントです。未来のクリエイター達にとって、貴重な体験となるでしょう。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。