地域活性化を目指す！千葉商科大学のサマーフェスが帰ってきた！

地域をつなぐイベント「第2回 CUCサマーフェスティバル」

2024年8月22日(木)、千葉商科大学で地域の魅力を発信する「第2回 CUCサマーフェスティバル」が開催されます。このお祭りは、千葉商科大学のサービス創造学部、山田耕生教授のゼミ生が提案しました。このイベントは、地域の児童や保護者、そして大学の学生たちが楽しめる内容となっています。

お祭りバスの展示と体験

当日、大学構内に2台の「お祭りバス」が展示され、子どもたちは自由にバスに触れたり遊んだりすることができます。このお祭りバスは、京成トランジットバスが運行している特別なバスで、内部のデザインが祭りをテーマにしている点が特徴です。客席のシート柄や降車ブザー音にも「わっしょい！」の声が響くように工夫されています。お祭りバスは、昨年のサマーフェスティバルでも多くの人々に親しまれた人気のアトラクションです。

お神輿体験と様々なアクティビティ

また、昨年も好評だったお神輿担ぎ体験があります。中台製作所から貸し出された本物のお神輿を担ぎ、行徳伝統の担ぎ方を体験できます。「わっしょい」というかけ声とともに、地域の伝統を感じる良い機会です。また、学生たちが企画したスタンプラリーや、バスの不要品販売といった様々なゲームイベントも充実しています。子ども向けのプレゼント企画もあり、家族全員が楽しめる内容になっています。

地域の活性化を目指して

この取組みの背景には、2022年に京成トランジットバスが学生に対し利用者増加のアイデアを求めたことがあります。そこで提案された「お祭りバス」の運行が実現し、昨年のサマーフェスでは約380名が参加する盛況ぶりでした。学生たちのアイデアを活かしたそれぞれの企画は、地域活性化に寄与することを目的としています。