斎宮歴史博物館の冬季特別企画うま尽を体験しよう！

斎宮歴史博物館で冬の特別企画「うま尽」を体験しよう！

三重県多気郡明和町に位置する斎宮歴史博物館では、令和8年の干支である「午（うま）」にちなんだ冬季特別企画展示「うま尽（つくし）」が開催されます。この展示は、地域の文化と歴史を体感できる貴重な機会であり、明和観光商社との連携により実現しました。

「うま尽」展示概要

本展示は、12月20日から1月18日までの期間中、斎宮歴史博物館特別展示室で行われます。斎宮の歴史に関する展示物があり、特に「午」に関する様々な文化資料に触れることができます。斎宮歴史博物館で展示される「斎宮絵馬」のレプリカは、竹神社で奉納されているものの模造品で、これに来館者が自由に願いを書き込むことができるという体験型企画も同時に行われます。自作の絵馬は博物館内に展示され、希望者は竹神社への奉納も可能です。

文化の交差点

斎宮歴史博物館は、竹神社との文化的連携を深めるために、多くの取り組みを重ねています。例えば、グリーンスローモビリティ「牛車」を利用した史跡巡りや、歴史資源を生かした回遊性向上のためのツアーなど、地域の魅力を最大限に引き出す施策を実施しています。これにより、斎宮跡を訪れる人々により深い経験を提供できるよう努めています。

ウィンターキャンペーンの詳細

さらに、ウィンターキャンペーンも併せて実施されます。期間は12月6日から1月18日まで、様々なアクティビティが用意されており、特に「新年の希望を絵馬に描こう！」の企画がおすすめです。こちらでは、オリジナルの絵馬に新年の願いを書くことができ、描いた絵馬は竹神社へ奉納されます。

そのほか、午年生まれの方には企画展示が無料、また特定の条件を満たせば常設展も無料で楽しむことができます。土日祝日は、干支サイコロを振って「午」の目が出るとお米をプレゼントする企画も。家族連れや地域住民が楽しめるイベントが盛りだくさんです。