木爾チレンの初期短編集『夏の匂いがする』がついに発売
木爾チレンの待望の新刊『夏の匂いがする』が、2024年12月20日(金)にマイクロマガジン社から発売されます。この作品は、女による女のためのR-18文学賞で優秀賞を受賞した短編「溶けたらしぼんだ。」を含む短編集で、恋愛や友情をテーマにした興味深い物語が詰まった本です。
アクセスしよう!特設サイトとPV
新刊の発売を記念し、特設サイトとプロモーションビデオ(PV)が公開されました。PVでは、書群のイラストを手掛けた有村佳奈氏の美しい挿絵や、岩倉しおり氏による魅力的な写真が盛り込まれており、物語のエッセンスが見事に映像で表現されています。特に、恋と友情の間で揺れる少女たちの姿勢は、視聴者に強く訴えかけるものがあります。ぜひYouTubeでそのPVをチェックしてください。
PVはこちら!
書籍の詳細情報
新刊の情報は以下の通りです。
- - タイトル: 夏の匂いがする
- - 著者: 木爾チレン
- - ISBN: 9784867166802
- - 定価: 1,815円(本体1,650円+税10%)
- - 発売日: 2024年12月20日
- - URL: 詳細情報
あらすじ: この物語は、同性愛の微妙な感情が描かれています。それぞれの短編が、異なる女性たちの心の葛藤を明らかにし、彼女たちが経験する特別な一夏を切り取ります。たとえば、制服を着たまま聴こえる夏の音や、子供にも大人にも見えない夏の景色が強く印象に残ります。また、一人のキャラクターは、誰もが半分の存在として生まれ、他の半分を探し求めることに苦しんでいるという深い洞察を提供します。これらの短編は、読者に強い感動を与えることでしょう。
電子書店フェアも開催
『夏の匂いがする』の発売を記念して、様々な電子書店でフェアが開催されます。Amebaマンガやebookjapanなど、対象の電子書店で木爾チレンの作品が特別価格で購入できます。この機会にぜひ彼女の他の作品も手に取ってみてください。フェアは2024年12月20日から2025年1月2日までの期間限定で行われます。
購入者限定トークショー
さらに、書籍購入者限定のオンライントークショーも企画されています。2025年2月5日(水曜日)20:00から、Zoomを利用して行われ、木爾チレン本人が登壇します。参加には、購入書店でのレシートまたは参加券が必要です。若干名での参加枠が用意されているため、ぜひお早めにご購入の上、参加をお申し込みください。
より詳しい情報や参加方法は、マイクロマガジン社の公式サイトからご確認ください。木爾チレンの素晴らしい作品と、彼女の言葉に触れることのできるこの機会をお見逃しなく!
著者・イラストレーターの紹介
著者の木爾チレンは、女性文学の新たな形式を切り開く才能を持った作家です。R-18文学賞での受賞を契機に、彼女の作品は多くの支持を受けています。また、岩倉しおり氏と有村佳奈氏はそれぞれ写真家、イラストレーターとしても高い評価を得ており、彼女たちのアートが物語に華を添えています。
最後に、木爾チレンの新刊『夏の匂いがする』は、彼女のファンのみならず、新しい読者にも魅力的な作品です。あふれる夏の感情を共に感じながら、一度手に取ってじっくりと味わってみてください。