キュナードのクイーン・エリザベス、カリブ海で優雅な航海をスタート

キュナードが贈るカリブ海の優雅な旅

英国のラグジュアリー・クルーズラインであるキュナードは、2025年10月16日に、クイーン・エリザベスによる初のカリブ海シーズンを開始します。この新たなクルーズは、創業185周年を迎える同社にとって記念すべき航海の始まりと位置づけられています。特に、マイアミを母港としてカリブ海を巡るのはキュナードにとって初めての試みです。

多彩な航路と初寄港

クイーン・エリザベスは、2026年4月までの約6か月間、9泊から21泊にわたる多様な航路を展開します。特に、11月4日にはメキシコのコスメル島、11月23日にはホンジュラスのロアタン島への初寄港が予定されています。この航海では、カリブ海に点在する島々の課題や自然を優雅に体験することができます。

キュナード北米地域コマーシャル担当副社長のリズ・フェッツは、この新たなシーズンに期待を寄せています。「キュナードが提供する真のラグジュアリーは、単なる洗練を超え、人々の心をつなぐ体験です。クイーン・エリザベスのカリブ海航路は、優雅さ、独自のデザイン、心に響くエンターテインメントが融合した新しい魅力を持っています。」とのこと。

特別ゲストと初寄港の重要性

30年来の歴史を持つキュナードの一環として、クイーン・エリザベスのマイアミ港初寄港には特別ゲストとして『サザン・チャーム』のパーソナリティ、パトリシア・アルトシュルが参加。「クイーン・エリザベスは私の魂の友」と彼女は称え、キュナードの魅力を語りました。マイアミ港のハイディ・ウェッブ所長も、「キュナードがマイアミに新たな風をもたらしてくれることを期待しています」と述べています。

豪華な船上体験

カリブ海シーズン中、キュナードでは豪華な体験を進化させる特別企画を実施します。約120の期間限定シアタープログラムや、カリブの文化を取り入れた革新的な食体験が用意され、毎航海が贅沢で感動的なものになることでしょう。特に、新たなテーマレストラン「カリベ」では、カリブ沿岸の flavors を大胆なスパイスとモダンな感性で楽しむことができます。

ハッピーアワー「ザ・ウィスパリング・アワー」では、人気のウィスパリング・エンジェルワインを楽しむことができ、地元発想のストリートフードやトロピカルカクテルも提供されます。

芸術とエンターテインメントの香り

さらに、世界的に有名な演劇作品の特別公演も行われます。『カム・フロム・アウェイ』の洋上公演を皮切りに、ブロードウェイやウエストエンドからのトップパフォーマーが大集結。トニー賞受賞俳優サットン・フォスターの特別ステージも予定されています。

また、船上の「コモドアー・クラブ」では、アビーロード・リスニングラウンジとして登場し、特別なカクテルと共に伝説的な音楽を楽しむ時間も設けられています。この期間中、多彩な著名人の講演もあり、さらに深い文化的な体験を提供します。

予約受付中

現在、キュナードでは2025年10月から2026年4月、及び2026年10月から12月に運航予定のカリブ海クルーズの予約を受け付けています。クイーン・エリザベスによる航路では、様々な絵のように美しい寄港地を巡り、贅沢な体験を提供します。また、2026年のカリブ海クルーズに関しては、早期予約特典も用意されており、最大800米ドルのオンボード・クレジットやシャンパン・ブレックファーストが進呈されます。