建築士講習がオンライン化
2025-06-24 13:50:15

日建学院が国土交通省の建築士定期講習をオンライン化、全国どこでも受講可能に

日建学院がオンラインで建築士定期講習を提供



株式会社日建学院(本社:東京都豊島区)は、国土交通省が定める「一級建築士・二級建築士定期講習」のオンライン化を進め、全国どこでも受講可能な体制を整えました。これは、アカメディア・ジャパン株式会社が開発した次世代eラーニングシステム『ONLINE FACE®』を導入するもので、法令に準拠した高い本人確認と不正行為の防止が実現されています。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンライン学習の需要が急増する中、日建学院はこの新しいシステムを通じて、受講者が自宅や職場から簡単に参加できるようにしました。これにより、遠隔地や地方に住む受講者も、時間や場所にとらわれずに学習できることが期待されています。

オンライン講習の背景



日本政府のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴い、各種国家資格講習のオンライン化が急速に進展しています。しかし、オンライン環境においては本人確認の精度や受講の継続性の確保が課題となっていました。

『ONLINE FACE®』は、オリジナルのAI特許技術を活用し、受講者の本人確認を自動で行います。受講中、講義の開始時や任意のタイミングだけでなく、継続的に本人確認を行うことで、法令が求める基準を満たしつつ講習の質や信頼性を高めています。

建築士定期講習の重要性



建築士の定期講習は、建築士の専門的な資質向上や法律遵守のために、3年ごとに受講が義務付けられています。従来の集合形式の講習ではなく、今回のオンライン化により、より多くの受講者が受講可能となり、満足度の向上やコスト効率化などの副次的な効果も期待されます。

特に、悪天候や災害時、さらには新型コロナウイルス感染症の影響を受けることなく、安定した受講機会が提供されることで、多くの受講者が安心して講習に参加できる環境が整いました。

今後の展望



日建学院は、今後、多言語対応やインタラクティブな機能を追加し、教育サービスのさらに充実を図っていく予定です。このオンライン講習を通じて、より公平な学習機会の提供を目指します。

オンライン認証システム『ONLINE FACE®』の特徴



もともと『ONLINE FACE®』は、各省庁の基準を満たすことで、多種多様な国家資格の法定講習や試験などにも利用されています。独自のAI技術を駆使して、高精度の本人確認が可能なこのシステムは、受講者の移動時間を削減し、経費削減や生産性向上にも寄与しています。

また、申込から受講、試験、アンケート、デジタル修了証までの全てを一元管理できるため、運営側にとっても非常に便利なツールです。さらに、専門的なアプリのダウンロード不要という点も導入のハードルを下げています。

このように、日建学院は今後も業界をリードする存在として、教育のデジタル化を推進し、全ての受講者に平等な学習の機会を提供していく考えです。


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会社情報

会社名
アカメディア・ジャパン株式会社
住所
東京都中央区築地5-3-3築地浜離宮ビル
電話番号
03-6264-3007

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