新晃社が「第2回OPEN FACTORY」を開催
総合企画印刷業を手掛ける株式会社新晃社が、2025年5月14日(水)に川口工場にて「第2回OPEN FACTORY」を実施します。このイベントは、普段は知ることのできない印刷加工の現場を既存顧客に公開し、各種工程を専門のスタッフがデモンストレーションを交えて解説することが大きな特徴です。昨年11月に開催された第1回が好評を博したため、今回の実施となります。
オープンファクトリーの経緯
新晃社は、2022年7月に特殊印刷加工技術を研究・発信するブランド「印刷加工実験室」を立ち上げました。このブランドの設立当初、2021年度の東京ビジネスデザインアワードで最優秀賞を受賞したビジネスモデルがきっかけとなっています。「印刷加工実験室」は、印刷加工の現場を広く知ってもらうための場を提供し、業界や顧客との距離を縮めることを目指しています。
2024年9月、工場の外観をリニューアルし、その直後の11月に第1回オープンファクトリーを開催しました。5社11名が参加し、工場内の各工程を見学しました。参加者からは「実際の現場を見学することで印刷工程をより深く理解でき、非常に勉強になった」という声や、「最新の印刷表現を目の当たりにして大変感動した」という感想が寄せられました。
イベントの内容
「第2回OPEN FACTORY」では、工場内で印刷および加工の現場見学が行われます。専門のスタッフが工場内にある様々な印刷・加工機器を説明しながら、実際の工程を体験してもらいます。また、印刷加工の実績や「印刷加工実験室」の取り組みを紹介するセッションも用意されています。加えて、特殊印刷や特殊加工のサンプルを配布し、参加者の印刷に関する疑問に専門スタッフが回答する相談会も実施されます。
新晃社の企業理念
新晃社は、東京都北区に本社を置く印刷会社で、主にパンフレットやパッケージなどの制作を行っています。1978年に創業し、1985年に法人化されました。独自のワンストップサービスを強みとしており、デザインから印刷、後加工、発送までを一貫して行える体制を整えています。最近では、環境に配慮した印刷にも積極的に取り組んでいます。
「印刷加工実験室」というブランドも、こうした取り組みの一環として特異性を持たせ、クリエイターたちの新しい発想を促進する場を提供しています。
今後の展開
新晃社は、今後もオープンファクトリーを半年に1回のペースで開催し、次回は今秋を予定しています。顧客とのコミュニケーションをさらに深め、新しいアイデアを共に創り上げていく場として、今回のイベントが重要な役割を果たすことを期待しています。
詳しい情報は、新晃社の公式ウェブサイト
こちらからご覧いただけます。