甲州印伝デザイン
2024-04-11 13:51:34

金魚を題材にした甲州印伝デザインコンテスト開催中!

金魚をテーマにした甲州印伝デザインコンテスト



山梨県甲府市と奈良県大和郡山市の交流を目的に、現在「金魚柄甲州印伝デザインコンテスト」が開催されている。応募期間は2024年4月30日までで、金魚をテーマにしたデザインを募集している。

コンテストの背景


このコンテストは、江戸時代の歴史に遡る。当時、甲府藩主の柳沢吉里が甲府から大和郡山へ転任する際、多くの金魚職人を連れて行き、大和郡山での金魚産業の発展を助けたことが、この2都市の姉妹都市関係のきっかけとなった。現在、大和郡山市は「金魚のまち」として知られ、毎年夏に全国金魚すくい選手権が開催されるなど、金魚で賑わっている。

義務に応じた素晴らしい特典


最優秀賞に選ばれると、受賞作品が印傳屋上原勇七により実際に制作され、受賞者には記念品が贈呈される。この特典は、ただの名誉に留まらず、作品が実際の製品として形になるという貴重な体験につながる。

甲州印伝とは


甲州印伝は、山梨県の伝統的な革工芸品で、400年以上の歴史を持つ。鹿革を使い、漆を用いて模様を施す独特な技法が特徴で、使えば使うほど独特の風合いを増す。この技術は代々受け継がれ、現在でも職人が一つひとつ手作業で仕上げている。鞄や財布、小物入れなど、さまざまな商品が作られている。

作品展示とイベント


受賞作品は、2024年6月1日に甲府市で行われる「甲府城下町ロゲイニング」イベント内で展示される。このイベントは、甲府の歴史を探るだけでなく、応募作品を自分の目で確かめる機会でもある。金魚を題材にしたデザインを応募して、他の参加者と楽しむ企画が用意されている。

応募方法と資格


参加を希望する皆さんは、公式サイトから応募フォームにアクセスし、金魚の絵をデザインして提出すれば良い。甲州印伝と金魚が好きな方であれば誰でも参加可能だ。

最後に


金魚をテーマにした甲州印伝のデザインコンテストは、あなたの芸術的表現を多くの人に披露できる良いチャンスだ。この機会を利用して、ぜひ自分のデザインを応募してみよう。金魚の美しさと甲州印伝の伝統が融合する素晴らしい作品を期待している。応募締切は2024年4月30日、忘れずに挑戦してみてほしい!

会社情報

会社名
一般社団法人甲府青年会議所
住所
山梨県甲府市相生2丁目2−17商工会議所
電話番号
055-235-5423

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