新時代の広告戦略、NEIGHBORの挑戦
株式会社NEIGHBORは、ゲームプラットフォーム「Roblox」を活用した新たな海外向けマーケティング支援サービスをローンチしました。これは、若年層市場に焦点を当て、特に北米やアジアにおけるブランド体験を促進することを目的としています。
NEIGHBORは、これまで培ってきた海外プロモーションのノウハウを活かし、株式会社EbuActionとパートナーシップを結成。EbuActionは、RobloxやFortniteに特化したゲームマーケティングを行っている企業であり、今回の取り組みにおいて企画から制作、集客に至るまでを一貫して提供します。
共同サービスの特長
NEIGHBORとEbuActionのコラボレーションにより、主に以下の三つのポイントが特徴です。
1.
グローバル戦略設計とクリエイティブ実装
NEIGHBORは海外市場のリサーチを行い、EbuActionのRoblox専門チームがそのデータを基に実装を行います。これにより、ユーザーにとってより親しみやすい“遊べるブランド体験”を提供します。
2.
集客とコミュニティ運営の強化
ゲーム内広告やTikTok/YouTubeなどのショート動画、加えてインフルエンサーとのコラボを通じて、Z世代やα世代の心を掴むプロモーションを設計。これにより、ブランド認知度の向上を図ります。
3.
成果指標の可視化と運用の継続
プレイ数や滞在時間、リテンションなどの詳細なデータを分析し、成果を可視化。これに基づいてKPIの改善サイクルを高速で回し、効果的な運用を実現します。
NEIGHBORの豊富な実績
NEIGHBORはこれまでに、Fortnite公式フィーチャリングを18回も獲得する実績を持っており、国内でも高い評価を得ています。また、映画『すずめの戸締まり』やアニメ『Junji Ito Maniac』など、日本のIPの海外展開を支援するなど、多様なプロジェクトに携わっています。さらに、アーティストSnoop DoggとのコラボやYouTubeトレンドの「Skibidi Toilet」など、グローバルな案件も含めた幅広いマーケティングを行ってきました。
EbuActionについて
株式会社EbuActionは、急成長中のイマーシブメディアに特化したMarketing支援を提供しており、過去にはバンダイの「たまごっち」やNTTドコモ、松井証券、シンガポール政府観光局など、様々な案件を手掛けています。EbuActionは、シンガポールの観光地を舞台にしたRobloxゲーム「Singapore Freeze Tag」の制作を通じて、観光業のプロモーションにも寄与しています。
経営者からのメッセージ
株式会社NEIGHBORのCEOであるノトフ氏は、「Fortniteで培った海外プロモーションの知見を、Robloxという新たなフィールドで最大限に活かしていきたい」と述べています。これに対してEbuActionの代表取締役、野田氏も「NEIGHBORの豊富な海外実績と我々のクリエイティブ力を組み合わせることで、クライアントのグローバルな展開を加速させます」と、期待を寄せています。
まとめ
NEIGHBORが展開する新しいマーケティングサービスは、Robloxに特化した形で、今後の広告市場に新たな風を吹き込むことでしょう。両社が持つノウハウとクリエイティブ力を融合させ、若い世代へのアプローチを強化し、さらなるブランド体験の拡充に寄与していくことが期待されます。