熊本県菊池郡にエリア最大級のオフィスビルが誕生予定

熊本県菊池郡にエリア最大級のオフィスビル計画

熊本県菊池郡大津町において、JR肥後大津駅の近くに新たな賃貸オフィスビルの開発が進められることが発表されました。これはエリア最大級のビルとして位置付けられ、周辺地域のビジネス環境をさらに向上させる期待が寄せられています。プロジェクトは、2027年1月の竣工を目指しており、高度なオフィススペックが特徴です。

アクセスの良さが魅力

本ビルは、JR豊肥本線「肥後大津駅」から徒歩わずか2分という便利な立地にあります。また、半導体製造関連の企業が集まるセミコンテクノパークまで車で約8分（約3.5キロメートル）という距離にあり、通勤やビジネスにおいて非常に便利な環境です。将来的には、阿蘇くまもと空港へのアクセス鉄道も開通が予定されており、さらなる利便性の向上が図られます。

高いビルスペックと魅力的な共用部

この新しいオフィスビルは、個別空調や天井高2,800mmを含む最新のスペックを備えたハイグレードオフィスとなります。セキュリティ面では、非接触ICカードリーダーを各専有部入口に設置し、エレベーターの不停止設定を利用することで、フロア全体のセキュリティを徹底しています。

また、LED照明や自動調光機能、省エネ性能を高めるLow-eガラスの採用により、快適で効率的な職場環境を提供します。共用スペースには熊本県産の「肥後石」を使用し、地域に根ざしたデザインが施されています。さらに、2階にはオフィスワーカー専用のラウンジを設けることで、働きやすい環境を実現しています。

BCP対応の非常用発電機

本ビルの大きな特長の一つは、非常用発電機の設置です。停電時でも最大72時間にわたって稼働するこの発電機は、共用部だけでなく専有部にも電力を供給可能であり、災害時の事業継続計画（BCP）を強力にサポートします。これにより、企業は安心して業務を継続することができます。

地域貢献と未来への展望

当社はこの新たな開発を契機に、豊肥本線沿線の価値向上に寄与し、地域にとって魅力あふれるまちづくりを進める方針です。このプロジェクトが完成すれば、地域内の企業の拠点形成を促進し、さらなる地域活性化が期待されます。

今後も我々はこのプロジェクトを進め、設計や関係機関との調整を行いながら、地域に愛されるオフィスビルを目指します。

この開発計画により、熊本県菊池郡大津町は新たなビジネスの中心地として注目を集めることでしょう。