二世帯住宅の未来
2021-02-05 14:00:04

二世帯住宅の日に考える、新しい住まいの形と家族の未来

二世帯住宅の日を迎え、新たな家族の形を考える



毎年2月10日は「二世帯住宅の日」として、家族の在り方と暮らしのスタイルを見直す機会とされています。1975年に初めて「二世帯住宅」の商品を市場に投入した当社は、2020年にその45周年を迎えました。当初は、都市部での地価上昇を背景に、若い世代が親と一緒に住むことを選ぶ傾向がありましたが、近年ではその選択肢がより広がっています。

現在、地価は安定を見せ、同居を希望する世帯のニーズが多様化しています。生活を分けたいと考える世帯は近居を、そして老後のサポートや子育てを考慮する世帯は同居を選ぶ傾向が顕著に見られます。当社が行った調査によると、最近当社のヘーベルハウスを建築した顧客の65%が、親子間で近い距離で生活する形を選択しています。

同居・近居のニーズに応じた提案



そこで、当社ではこれから同居を考えているお客様に向けて、以下の4つのパターンに対応する提案を行うリーフレットを配布しています:
1. 既に同居している二世帯住宅の建替え
2. 親の家を建て替えて同居する
3. 土地を購入して同居
4. 将来の同居に向けた準備

これに加えて、2月14日に開催するWEBイベント「THE LONGLIFE DAY」では、実際に二世帯住宅で暮らしている家族の実例とインタビューを公開し、具体的な生活の様子をお伝えします。

地価とライフスタイルの変化



1970年代から1980年代にかけて、都市の拡大により地価が上昇し、若年層は都心から距離を置く傾向がありました。また、バブル期には親の実家を改築して同居を選ぶケースが多く見られました。しかし2000年代に入ると、地価が下落し、若い世代が親の近くで土地を取得しやすくなることで、近居を選ぶ世帯が増えてきました。

2010年代には、土地の価格が落ち着く中で、親世帯の老後や子世帯の子育てに関する交流や協力を意識しつつ、より独立した生活を求める世帯は近居を、逆に協力や交流を重視する世帯は同居を選ぶ傾向が強まりました。特に1970年代から80年代に建てられた二世帯住宅は、今、新たな建て替えの時期を迎えています。

お客様とのつながりを大切に



当社はこれからも、ライフスタイルの変化に応じて多様な住まい方を提案し続けます。私たちは「いのち」「くらし」「人生」のすべてを支えるためのロングライフなサービスを提供し、皆様に愛される企業でありたいと願っています。

イベント情報



  • - イベント名称:二世帯住宅キャンペーン
  • - 実施期間:2月6日(土)~2月28日(日)
  • - 概要
- リーフレット「親と子の住まいと暮らしのいい関係」をプレゼント
- WEBイベント「THE LONGLIFE DAY」を2月14日に開催

詳細はこちらの特設サイトをご覧ください。二世帯住宅研究所の過去の研究内容についてはこちらをご参照ください。

会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6899-3000

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