飛驒高山美術館の新たな試み
岐阜県高山市に位置する飛驒高山美術館では、2026年4月8日より「オリジナルアロマオイル付入館券」の販売を開始します。この新しい入館券は、美術館での鑑賞体験をより深く味わうための特別なもので、館内で感じた印象を香りとともに持ち帰ることができます。
美術館は長年にわたり、光、音、香りを組み合わせた幻想的な体験を提供してきました。今回の試みは、訪れたその日の感動を日常生活に持ち帰るために独自に開発されたオリジナルアロマオイルと組み合わせることで、鑑賞後の余韻を更に深めます。アロマオイルは、著名なアール・デコの作家ルネ・ラリックの香水瓶《彼らの魂》からインスパイアを受けたもので、この作品自体が1913年に創作された貴重なものであり、藝術的な背景が香りに込められています。
このオリジナルアロマオイルを通じて、静けさや光の移ろい、そして作品と向き合った思い出が、日常の中で静かによみがえります。
アール・デコ100周年記念展
また、2025年に迎えるアール・デコの100周年を記念して、美術館の展示室3では「アール・デコ100周年展 ルネ・ラリック ~輝きと香り~」を2026年7月26日まで開催します。この展覧会では、アール・デコ期の特徴である香水瓶の数々を紹介し、特に《彼らの魂》も展示されます。香りとアートの新たな繋がりを提供するこの体験は、訪問者にとって一生の思い出となることでしょう。
高山市民への感謝企画
2026年4月11日・12日には、地域の方々に感謝の気持ちを込めて、高山市民限定の無料公開日を設けています。日常の中でアートと出会う機会を提供するこの企画は、多くの人々にアートの楽しさを再認識してもらうことを目指しています。入館時は身分証明書を持参する必要があります。詳細は美術館公式ホームページをご覧ください。
その他の展示
さらに、開館から2周年を迎えるこの日を記念して、「開館2周年 飛驒高山美術館収蔵コレクション展」も併せて開催されます。ガラス芸術の歴史を辿る展示で、アール・ヌーヴォーから現代までの多彩な作品が紹介されます。
飛驒高山美術館について
飛驒高山美術館は、エミール・ガレやルネ・ラリックをはじめとする世界的なアール・ヌーヴォー及びアール・デコの名品を収蔵し、1997年の開館以来、高い評価を得てきました。「煌めきが解き放つ、アートリウム」というコンセプトのもと、五感を刺激する体験を提供し、訪れる人々に強い印象を残す美術館です。すべての情報は
こちらからご確認いただけます。
香りとアートが織りなす新しい体験をぜひお楽しみください。