天空の星空が魅せる夏の特別体験！西穂高口駅での天体観賞

星空を楽しむ特別な体験

夏休みが待ち遠しい季節、自然の美しさを堪能できる特別な場所の紹介です。標高2,156メートルに位置する西穂高口駅の展望台は、訪れる人を魅了する満点の星空が広がっており、周囲には人工の光がないため、幻想的な天然のイルミネーションを特色としています。

西穂高口駅の魅力

この展望台は、北アルプス山脈を望む絶好のロケーションにあります。昼間の視界も素晴らしく、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星評価を獲得した360度のパノラマを楽しめます。特に、自然の中での星空観賞は、他では味わえない独自の体験です。事前の予約は必要なく、気軽に訪れることができるのも魅力の一つです。

流星群の観賞

星空観賞のピークは、みずがめ座流星群の極大日が7月28日にあたります。運が良ければ、数多くの流れ星に出会えるかもしれません。昼間の美しい風景を楽しんだ後、夜になるのを待ち、星空の下での特別なひとときを過ごすことができます。

便利なアクセスと施設

西穂高口駅には日本唯一の2階建てゴンドラがあり、小さな子供や高齢者、車いすの方でも安心して乗り込むことが可能です。夏の三世代旅行にも最適です。星空観賞便が運行される夜には第1ロープウェイはお休み。ですが第2ロープウェイが運行しており、「鍋平高原駐車場」を利用すれば、車でのアクセスも便利です。高山駅発の濃飛バスによるお得な乗車券付きプランもご利用できますが、こちらは事前予約が必要です。

星の観賞プラン

星空観賞便は以下の日程で開催されます：

- 7月27日（水）～7月29日（金）
- 8月24日（水）～8月26日（金）

運行時間は、上りが19:00から20:20まで、下りが19:00から21:00までとなっており、いずれも20分間隔で運行しています。料金は大人2,900円、小人（小学生）1,450円で、事前予約は不要です。

注意事項

訪れる際は、標高が高く気温が低くなることもあるため、防寒対策をお忘れなく。また、展望台は夜間の移動となるため、足元や周囲には十分注意してください。安全のため、西穂高口駅展望台以外の外部には出ないよう配慮が必要です。また、強風時には運行が中止される場合もあるので、事前に最新情報をご確認ください。

星空観賞の特別な体験を通じて、家族や友人と共有できる思い出を作りましょう。自分だけの美しい夏の夜空を堪能してください。