タカヤ株式会社が「図書館総合展2024」に出展
タカヤ株式会社が2024年11月5日から7日までの間、横浜市のみなとみらいにあるパシフィコ横浜 ホールCで開催される「第26回図書館総合展2024」に出展します。このイベントは、図書館関係者が最新の技術やサービスを体験できる絶好の機会です。タカヤは、RFID技術を駆使した各種システムを展示することで、図書館業務の効率化と利用者の利便性向上を目指しています。
出展品の概要
タカヤが出展する製品は、主にRFID(無線周波数識別技術)を活用したもので、特に図書館の運営に役立つアイテムが揃っています。以下は、展示される主要な製品です。
HF帯製品
1.
ゲートアンテナ
本を持ち出す際にゲートが音声で警告します。透明感のあるデザインで、図書館の雰囲気を損なうことなく使用できます。
2.
蔵書点検用ハンディターミナル
ハンディタイプで、ICタグの書名情報を迅速に読み取ることが可能です。データはBluetoothで図書館システムに送信されます。
3.
カウンター用リーダライタ&アンテナ
貸出処理を瞬時に行える卓上アンテナを提供し、業務のスピードを向上させます。
4.
自動貸出機用リーダライタ
利用者自身が簡単に貸出処理を行える、自動貸出機として使用されます。
5.
書棚アンテナ
書棚上の本を一括で読み取ることができ、利用者の傾向データを収集するのに役立ちます。
UHF帯製品
6.
ゲートアンテナ
誤検知を防ぐための機能が搭載されており、館外へ出る本を常時監視します。
7.
蔵書点検用ハンディ型リーダライタ
棚の本をかざすだけでICタグの情報を読み取れ、Android端末と連携したデモも行います。
8.
カウンター用リーダライタ
貸出業務をサポートし、高速な処理を実現します。
9.
自動貸出機用リーダライタ
手軽に利用できるシンプルな操作が特徴です。
10.
自動返却機用リーダライタ
本を投入するだけで返却処理が完了します。
11.
リーダライタ&予約棚アンテナ
高速かつ安定した読み取りを可能にし、棚外タスクの誤読を防ぎます。
タカヤ株式会社の概要
1894年に創業したタカヤ株式会社は、元々織物業からスタートしましたが、1966年に電子機器部門を設立し、様々な製品の開発に着手しました。現在では、RFID製品、万引き防止装置、ITコンサルティングなど、多岐にわたるエレクトロニクス事業を展開しています。また、オフィシャルサイトやRFID製品サイトも設けており、図書館ユーザー向けの情報も充実しています。
タカヤの出展が多くの図書館関係者にとって新たな発見と学びの場となることでしょう。ぜひ、会場で直接その技術を体験してみてはいかがでしょうか。出展ブースは小間番号31です。事前の申し込みは不要ですが、会場内のイベントに参加する際は予約が必要です。
公式ウェブサイトへのリンク:
タカヤ公式サイト
本イベントを通じて、図書館の未来に貢献するタカヤの取り組みをぜひご覧ください。