川畠成道ヴァイオリニストによる感動のチャリティーコンサート開催

心に響く音色、心をつなぐチャリティーコンサート

2025年の10月4日と5日、世界的に活躍する視覚障がいを持つヴァイオリニスト・川畠成道氏によるチャリティーコンサートが、京都で行われます。このイベントは、視覚障がい者への理解を深めることを目的としており、収益はアイバンクへの寄付に充てられ、角膜移植の普及と支援を進める重要な役割を担っています。

開催概要

コンサートは、以下のスケジュールで開催されます：

- 10月4日（土）：

- ① 11:00～
- ② 14:00～

- 10月5日（日）：

- ① 11:00～
- ② 14:00～

各回、開場は30分前で、約1時間の公演が予定されています。

会場

現地参加は、WAKASA＆Co.京都四条店 2階「わかさの舞台」という特設会場で行われます。また、オンライン視聴も可能です。

- 現地住所： 京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22、三光ビル

チケット情報

- 現地参加： 3,500円（ドリンククーポン付き）
- オンライン配信視聴券： 500円

お子様や視覚支援学校の生徒さんは無料招待があり、障がい者施設の利用者も特別価格で参加できるため、社会を超えた交流が期待されます。

現地参加申し込みはこちら
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主催は「わかさ生活」で、後援には京都市が名を連ねています。

出演者と曲目

川畠成道氏の演奏には、ピアニストの宮本聖子氏も参加し、心に響く名曲が演奏されます。具体的には、クライスラー作曲の「愛の悲しみ」や「愛の喜び」、さらには「アヴェ・マリア」や「チャールダーシュ」などが予定されています。

川畠成道氏のプロフィール

川畠成道さんは、幼少期に視覚障がいを抱えながらも、ヴァイオリンを始める決意をし、桐朋学園大学を卒業した後に英国王立音楽院へ留学。1997年には同院史上、2人目となるスペシャル・アーティスト・ステイタスを授与され、首席で卒業しました。その後、1998年に東京のサントリーホールでデビューを果たし、国内外のオーケストラと共演し続け、幅広い音楽活動を展開しています。

また、社会貢献活動にも熱心で、文部科学省のスペシャルサポート大使としても知られています。「わかさ生活」とのつながりも深く、アイバンクミュージカルやお客様感謝祭など、さまざまなイベントにも参加してきました。