ナイスモバイルとオカムラ、会議DXを探求する実証実験
IT業界の注目が集まる中、会議の効率化を目指すナイスモバイル株式会社が、株式会社オカムラと共同で新しい実証実験を開始しました。今後の働き方に大きな影響を与える可能性があるこの取り組みは、世界シェアNo.1を誇る電子黒板、MAXHUB「All in One Meeting Board V7シリーズ」を使用したものです。
ハイブリッドワークの進化に対応
現代のビジネス環境ではハイブリッドワークが一般化しており、出社とリモートワークが組み合わさることで、会議の頻度が増えています。実際、ナイスモバイル社の調査によると、従業員は平均して週に約5時間、すなわち業務の10%を会議に費やしていることが分かりました。このような状況下で、効率的かつクリエイティブな会議を実現するためには、特別な配慮が必要です。
実証実験の目的
本実験の主な目的は、MAXHUB「All in One Meeting Board」を使用することで、会議のクオリティを向上させ、参加者の満足度を高めることです。共創空間「point 0 marunouchi」および「terminal.0」において、参加企業の協力を得て、利用者の習熟度や満足度のアンケート調査、会議形態の実態把握、ICT機器使用の新たな課題発見に向けた観察調査を実施します。
MAXHUBの特徴
MAXHUBは、直感的で連携が容易な会議体験を提供するために設計されたインタラクティブホワイトボードです。数多くの会議データを分析した結果、従来の会議室が抱える問題点を解決するための最適な環境を実現しています。特に、新しい価値を生む会議DXに寄与する設計がなされています。
今後の展望
実施される実証実験は2025年2月から5月にかけて行われる予定です。会議DXの未来を見据え、ナイスモバイル社とオカムラ社は、その効果を最大限に引き出すための具体的な結果を目指します。これにより、業務の生産性向上を狙うとともに、理想的な会議形態を模索し続けることで、参加者全員にとって価値のある時間を提供します。
ナイスモバイルのビジョン
ナイスモバイルは、ITによる会議DXの支援をビジョンとして掲げており、日本のDX推進に貢献することに注力しています。私たちは、全ての人々がより効率的で生産的になれるよう、製品やサービスを通じてサポートを続けます。今後もこのような取り組みを通じて、変革を進めていくことを誓います。