MICAOの新作個展が新宿伊勢丹に登場
新宿伊勢丹で、人気刺繍アーティストMICAOの新作個展が開催されます。期間は10月8日から21日まで。MICAO氏は、布や糸を使った独自の手法で、温かみと物語性を持つ作品を生み出しており、多くのファンから支持を受けています。
今展では、「廃材に新しい命を吹き込む」をテーマに、古布やマット台紙の端材を利用した作品が多数展示されます。その中でも、「赤ずきんプロジェクト」と名付けられた一連の作品は特に注目で、赤ずきんの新たな解釈を絵本仕立てで紹介します。この試みは、視覚的にも心に響くもので、来場者に温かい体験を提供することでしょう。
イベント情報
個展期間中には、特別なワークショップも実施されます。作家自身が参加者と教室を持つ「MICAOと作る廃材アート」が開催されます。日時は、10月18日(土)午後1時から、午後3時から、10月19日(日)午前11時からの3回のセッションです。各回定員は1名の事前予約制、参加費は19,800円(税込)と少々お高めですが、完成するのは、赤ずきんと狼をテーマにしたブローチやモビールなど、6つのアイテムです。これらはそのままブローチとして身に着けたり、また額に入れて作品として楽しむことも可能です。
参加者は、MICAO氏から直接アートの制作を学べる貴重なチャンスです。この楽しい体験を通じて、参加者はアートに対する理解を深めたり、新たな発見をするかもしれません。
MICAOへの道
MICAO(ミカオ)氏の作品は、ひと針ひと針に心を込めた刺繍アートであり、単なる装飾を超えた独自の存在感があります。彼の作品には、アルファベットをモチーフにしたデザインや、見た目にも美味しそうなパンの刺繍など、観察深く時間をかけて見ることで、その魅力に引き込まれるような魔力があります。
過去にはボローニャ国際絵本原画展において入選を果たすなど、実力派のアーティストとしても知られています。2019年の絵本原画展や、数度の個展を通じて、全国のファンから支持を集めてきました。
展示を見逃すな
ぜひこの貴重な機会を逃さず、新宿伊勢丹でMICAOの魅力を体験してください。心温まるアート作品と、彼の独創的な世界観に触れることができるまたとないチャンスです。
お問い合わせ
ご参加を希望される方は、本館6階アート&フレーム(03-5379-2094)までお申し込みください。また、展示に関する問い合わせは、株式会社アートプリントジャパンまでお願い申し上げます。詳細な情報は、Instagram(@apj_exhibitions)や展示会情報のブログでもご確認ください。