いわきFCとのコラボ企画海ごみゼロDAY
2024年8月4日、いわきFCと誠和梱枹運輸の協力のもと、福岛県の海洋ごみ削減を目指した「海ごみゼロDAY」イベントが盛大に開催されました。このイベントは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、環境保護に対する意識を高めるために設計されました。
イベントの目的と意義
テーマは「海洋ごみ削減を通して、未来へ、福島の豊かな海を残していこう」。この言葉には、参加者一人ひとりが海洋環境問題に対する認識を高め、自ら行動することの重要性が込められています。この日、生まれた数々の活動は、環境保護への強い意志を示すものでした。
開催内容と参加者
イベントは「いわき花火大会」の翌日に行われ、550人が参加しました。具体的なアクティビティには、以下のようなものが含まれていました。
- - 清掃活動: アクアマリンパーク周辺の清掃を行い、燃えるごみ42袋、燃えないごみ9袋、ペットボトル9袋を回収。
- - チャリティ抽選会: 参加者を対象に、サイン入りグッズが当たる抽選を実施。集まった20万1,100円は、いわき市の清掃ボランティア活動に寄付予定。
- - 海ごみ削減クイズ: 来場者が楽しみながら海洋ごみに対する理解を深めるためのクイズコーナーを設置。
- - バナーウォーク: スタジアム内でのバナーウォークを通じて、参加店のメッセージを広めました。
これらの活動は、福島県内外の人々に対し、海洋ごみ問題の重要性と自らの行動がもたらす影響を考えさせる機会を提供しました。
参加者の感想
特に印象深かったのは、清掃活動に参加したサポーターの言葉です。「私も昨夜ここにいて、このごみを捨てたかもしれない。でも、もうポイ捨てはしない。」というコメントは、多くの参加者に共感を呼び起こしました。また、子どもたちからは「ごみの分別を徹底する!」や「生ごみをコンポストに!」といった意見が寄せられ、未来への希望を感じました。
まとめ
「海ごみゼロDAY」は、いわきFCと地域社会が一緒になって海を守るための大切な一歩となりました。参加者が自身の行動について見つめ直す機会となり、子どもから大人まで、誰もが海洋環境に対する責任を感じることができたのではないでしょうか。これからも、福島県の美しい海を後世に残していくための活動が続けられることを期待しています。
詳細は、一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトの公式サイト(
https://fukushima-umigomizero.com)でも確認できます。彼らの活動に関心を持ち、ぜひ参加しましょう!