SCIBAIで病害虫対策
2021-08-05 15:00:05

家庭菜園支援アプリSCIBAIが病害虫診断機能を強化

家庭菜園支援アプリSCIBAIが新機能を追加!



名古屋市に本拠を置く株式会社ミライ菜園が、自社の家庭菜園支援アプリ「SCIBAI」にあたる新機能をお披露目しました。8月3日から開始されたこのサービスは、特に今の時期に発生しやすい病害虫についての情報を提供するものです。これにより、家庭菜園の愛好者は特定の季節に注意が必要な病害虫を事前に把握し、適切な対策を講じることができるようになります。

病害虫の多様性と季節の影響



野菜の病害虫はおよそ100種類以上存在しており、それぞれの種には発生しやすい温度、湿度、日照、土壌水分など、特有の条件があります。家庭菜園を始める際には、春から梅雨、盛夏にかけての変化に注意が必要です。この時期に出やすい病害虫の情報が手に入ることで、特に初心者の方も学びながら病害虫の影響を軽減できます。

SCIBAIは、AIによる病害虫診断、自身の栽培日記を記録するSNS機能、さらには料理レシピの共有と相談ができるプラットフォームとして、多くの機能を搭載。すでに21,000以上のダウンロードを達成しており、ユーザーの増加が期待されています。

サステナビリティへの貢献



最近、環境意識の高まりとともに、サステナビリティやSDGs(持続可能な開発目標)が注目されていますが、何から始めて良いのかわからない方も多いはず。家庭菜園を行うことで、CO2の削減や資源の再利用に貢献できることをご存知でしょうか?

たとえば、ベランダで自家製の野菜を育てれば、その収穫物の輸送距離がゼロになり、CO2排出の削減につながります。また、生ゴミをコンポストにして堆肥として再利用すると、焼却処理を減らし、窒素やリンなどの貴重な資源を循環させることが可能です。実際、家庭から出る生ゴミは約40%が焼却されており、その再利用率は1%未満というデータもあります。このように、家庭菜園は環境に配慮した理想的な活動であると言えるでしょう。

初心者特有の失敗を減らす



しかし、野菜栽培においては約80%の人々が何らかの失敗を経験しており、その内約5割は病害虫による被害が原因です。初心者や経験の少ない方にとって、正しい水やりの方法や肥料の使い方を知らずに失敗することが多いのです。SCIBAIの病害虫自動診断機能は、このような失敗を防ぎ、ユーザーが適切に対応できるよう手助けをします。

特に新たに追加された病害虫情報提供機能によって、今の季節に注意が必要な病害虫を正確に把握し、効果的な対策を講じることが実現します。これにより、より安心して家庭菜園を楽しむことができ、持続可能なライフスタイルの実現に寄与するでしょう。

まとめ



株式会社ミライ菜園は「家庭菜園は地球を救う」との信念のもと、多くの人々が家庭菜園に取り組む助けとなる様々なサービスを提供しています。これからもSCIBAIを通じて、持続可能な農業の啓蒙や知識の普及を進めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ミライ菜園
住所
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60番地12号グローバルゲート11F
電話番号
050-5361-1586

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