プロeスポーツチーム「FENNEL」、ビーネックステクノロジーズとの契約更新
プロeスポーツチーム「FENNEL」を運営する株式会社Fennel(以下、FENNEL)は、機械・電気・IT分野においてエンジニア派遣を行う株式会社ビーネックステクノロジーズ(以下、ビーネックス)とのスポンサー契約を近日中に更新したことを発表しました。この契約更新は、両者のこれまでの成功を背景にしています。
契約更新の背景
少子化が進行し、新卒社員の採用が困難になる中、FENNELは特にゲーマー学生に焦点を当てた就職活動の支援活動を展開しています。企業向けには、eスポーツ部の設立支援を行い、新卒社員の採用や定着率の向上を促進してきました。昨年度の結果は予想を大きく上回る新卒採用実績となり、社内におけるeスポーツ部の設立も成功しました。これにより100名以上が参加し、離職率が低下する効果が見え始めています。
このような実績と両者のビジョンの一致が、契約更新の決定的な要因となりました。
今後の取り組み
FENNELとビーネックスは、今後も共に新卒採用活動を強化していきます。具体的には、以下のような活動を予定しています:
1.
社内eスポーツ部の運営:FENNELが導入をサポートしたeスポーツ部を通じて、エンジニア同士の交流を促進します。
2.
社内大会や交流イベント:FENNELに所属するプロ選手との交流を深める機会を作り、参加者の経験を豊かにします。
3.
新卒採用プロモーション:FENNELチームの強みを活かした新たな採用活動を展開する予定です。
4.
活動発信:社内で行われるeスポーツの活動内容を発信し、社内外の関心を高めます。
ビーネックステクノロジーズについて
ビーネックステクノロジーズは、機械・電気分野のエンジニアを正社員として採用し、技術者不足が課題のモノづくり企業に派遣するサービスを提供しています。国内に17の拠点を持ち、取引先は1,000社を超え、在籍するエンジニアは6,300名以上に及ぶ成果を上げています。また、エンジニアのスキル向上やキャリア形成をサポートするための教育・研修プログラムを実施しています。このように、ビーネックスは日本のモノづくりに貢献することを一貫して目指しています。
FENNELについて
FENNELは2019年に設立され、現在では6つのeスポーツタイトルで活動を広げています。VALORANT部門は日本国内で2度の優勝を果たし、Pokémon UNITE部門は世界大会での勝利を目指しています。また、自社で大会運営事業やアパレル事業も手掛けており、eスポーツ業界の発展に寄与しています。その中で、FENNELは毎週のイベントや国際大会、学生大会の開催など多岐にわたる活動を行って有力なプレイヤーを育成しています。
FENNELは約4,000名の学生を擁するeスポーツコミュニティ「UNIVERS」を運営し、次世代のeスポーツプレイヤーの育成にも注力しています。SNSのフォロワー数は480万人、YouTubeの総再生回数は7億回を超え、若者たちの心をつかむ活動を広げています。FENNELはこうした実績を通じて、日本におけるeスポーツシーンを先導する存在となりつつあります。
この契約更新により、両社のさらなる繁栄が期待されます。FENNELとビーネックステクノロジーズは、今後も強い連携を持って、業界の動向に対応していくことでしょう。