アフリカ・エコレース完走
2025-01-31 12:44:49

藤原慎也、アフリカ・エコレース2025を完走し次回のダカールへ向けた挑戦!

藤原慎也、アフリカ・エコレース2025を見事完走!



2025年1月、トライアルライダーの藤原慎也選手は、モナコからセネガルへ向かう12日間約6,000kmの「アフリカ・エコレース2025」に参戦し、見事に完走を果たしました。これは、2026年に開催されるダカール・ラリーへの挑戦に向けた大きな一歩です。

冒険心あふれるこのレースは2008年に創設され、現在はサウジアラビアで行われているダカール・ラリーに引き継がれる形で、人間性や信頼性、スポーツマンシップを重視した大会として知られています。昨年のモロッコ・ラリーに続き、藤原選手はトップライダーたちと競り合いながら、ステージ6で4位、ステージ8で7位といった好成績を収めました。

苦難を乗り越えて



藤原選手は、スタート地点に立つまで数々の試練に直面しました。特に、新たに発注したマシンの納車が遅れレンタルマシンでの出場を余儀なくされ、整備不良の状態でレースに臨むという厳しい状況の中でも、仲間のサポートにより無事にゴールに到達しました。プロジェクトメンバーの杉村氏が彼のためにサスペンションを提供したことで、試練を乗り越える手助けとなりました。

新しい走法を体得



藤原選手はレースを通じて、自らの走行スタイルを見直し、高速ツーリング走法を体得しました。ステージ7ではナビゲーションミスを犯し、しばしば不安定な状態に悩まされましたが、好位置でレースを進めるためにスピードを維持することに注力した結果、ステージ8で7位入賞を果たしました。この成長は彼のレースへの理解を深めるきっかけとなっています。

ナビゲーション能力の向上



一方で、藤原選手はナビゲーション能力の向上が今後の課題であるとも言います。「トップ集団のナビゲーション能力は凄まじい。自分も同じスピードで走っているのに、彼らの正確さには驚くばかり。」と語る彼は、今後の挑戦に向けて一層の努力を誓います。

過酷なレースを経て、彼はMOTOカテゴリーで総合22位の成績を収め、着実に自身の力を伸ばしていることを実感しています。難しい状況を乗り越えたことは、次なるダカールへの自信にも繋がるでしょう。

未来への挑戦



藤原選手は、3年間のプロジェクト「SMRP」を通じて2026年のダカール・ラリーを目指しています。この挑戦は、仲間や協賛企業の支えを背景に実現可能な目標となりつつあります。

藤原の兄、由樹選手が壮絶な怪我を負ったエピソードもあり、家族の絆と競技に対する情熱を感じさせます。兄弟揃っての挑戦は、競技を通じた絆をさらに深め、ファンに感動を与えています。

この先の大会やトレーニングを重ねながら、藤原選手がどのような成長を見せるのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社BARIKI
住所
大阪市北区本庄東3-7-2
電話番号
06-6374-3238

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