脱炭素アプリで植樹
2025-11-07 11:16:08

スタイリングライフ・ホールディングス、脱炭素アプリで植樹活動を実現!

スタイリングライフ・ホールディングスの植樹活動



株式会社スタイリングライフ・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役 執行役員社長 北村博之)は、株式会社スタジオスポビーが提供する脱炭素計測アプリ『SPOBY』を利用し、社員のCO₂削減貢献量を植樹活動へと繋げるプロジェクトを実施しました。この取り組みは、2025年9月1日から10月31日までの約2ヶ月間において行われ、結果として合計140,000g(140kg)のCO₂削減量相当の脱炭素ポイントが集まり、1本の植樹を実現しました。

社員の小さな努力が生んだ大きな成果



約500名の従業員が日々の生活の中で『SPOBY』を活用し、自身のCO₂削減貢献量を記録し続けています。これは、移動手段を車や電車から歩行や自転車に変更したり、マイボトルを使用することなど、日常生活での行動の変化を促進するものです。こうした日々の努力が積み重なり、わずか2ヶ月間で140,000gのCO₂削減につながりました。社員たちは「わずかな努力も、みんなで取り組めば大きな社会貢献になる」という意識を持ち、実際に植樹という具体的な形でその成果を感じ取ることができました。

植樹活動の背景



今回の植樹は、2024年1月に起こった能登半島地震の影響を受け、美しい自然景観の維持が危ぶまれていた石川県奥能登で行われました。スタイリングライフ・ホールディングスのESG推進室長である田中氏は、この初の試みを通じて、炭素排出の削減だけでなく、炭素吸収の活動も今後続けていく必要性を強調しています。

社会貢献を原動力にした実証実験



本プロジェクトは、一般的なポイント交換と異なり、社会貢献そのものを社員の行動の原動力とした実証実験です。寄付という明確な目的を持つことで、社員の参加率は想定以上となり、アプリの利用率も向上しました。この結果、小さな行動が組織の連帯感や社会意識を高めるきっかけとなることが確認されました。

今後の展望



今回の試みを受け、スタイリングライフ・ホールディングスでは今後、さらに多くの従業員が『SPOBY』を通じて日常の行動を可視化できるよう取り組みを拡大する計画です。移動手段の変更やマイボトルの利用だけでなく、廃棄物削減など新たな計測機能を活用し、CO₂削減のさらなる促進を目指します。

SPOBYの役割と今後の目標



本プロジェクトを通じて、SPOBYが企業と従業員の行動変容を可視化し、環境対策とエンゲージメントの向上を実現するツールとして機能することが証明されました。スタジオスポビーはこのモデルを基に、植樹活動と企業の脱炭素経営を結びつけるプロジェクトを今後も推進していく意向を示しています。私たちの生活の中での小さな行動が、持続可能な未来へと続いていくことを期待してやみません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス
住所
東京都新宿区北新宿2-21-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。