イベント報告:子ども向けプログラミング教室
2026年9月15日、香川県高松市のサンポート高松シンボルタワーにて、株式会社ハイレゾとさくらインターネットが共同で開催した「子ども向けプログラミング教室」が大盛況でした。
この取り組みは、地域の子どもたちにプログラミングの楽しさを体験してもらうことを目的としています。イベント自体は、9月14日から行われた「かがわスタートアップフェスタ2025」の中での特別プログラムとして位置付けられていました。
開催概要
- - 日時: 2026年9月15日(月・祝)午前の部10:00~12:00、午後の部14:00~16:00
- - 場所: サンポート高松シンボルタワー4階「e-とぴあ香川」
- - 主催: 株式会社ハイレゾ & さくらインターネット株式会社
教室では、子どもたちが「IchigoJam(イチゴジャム)」というコンピュータを用いて、BASICプログラミング言語を使ったゲーム作りに挑戦しました。参加者の数は、午前と午後合わせて30名を超え、事前に満席となるほどの盛況ぶりでした。家族連れで参加する方も多く、兄弟姉妹が互いに教え合いながら楽しむ姿が見受けられました。
子どもたちの生き生きとした取り組み
プログラミング教室では、子どもたちは最初は緊張した面持ちでしたが、次第にキーボード操作に慣れ、自らプログラムを改造する姿が見られました。「見てみて!」、「今こんな感じ!」と、自分の成果を嬉しそうに報告する声があちこちから聞こえ、場内は賑やかで和やかな雰囲気に包まれました。
学びの過程で、子どもたちがプログラミングに対して積極的に挑戦している様子が印象的でした。実際に、自分で作ったゲームを仲間に見せ合いながら楽しみ、時にはスタッフにも披露していました。
このイベントは、プログラミングに対する興味をまさしく引き出す機会となり、子どもたちの中でITやAIに対する親しみがより深まったことでしょう。
未来を担う人材づくり
ハイレゾでは、今後も地域の皆さまと連携しながら、次世代のAI人材を育むための取り組みを推進していく計画です。参加した子どもたちが、体験したことを通じて自らのアイデアや発想力を広げ、将来的に技術者として、更にはクリエイターとして成長していくことを心から願っています。地域での教育イベントの重要性を再確認した一日となりました。
さらに、講師を務められたさくらインターネットのレポートもあり、そちらでも当日の様子をご覧いただけます。興味のある方は、是非リンクをチェックしてみてください。イベントの成功を受けて、今後も地域でのプログラミング教育が盛んに行われることが期待されます。
企業としての目指すところ
ハイレゾは、2019年より石川県志賀町でGPUデータセンターを運営し、AI開発用のGPUを活かしたクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供しています。これにより、地域活性化と生成AIの発展を推進しており、今後も新たな技術と知識を地域社会に還元していく姿勢を貫いていきます。僅かではありますが、こうした小さな取り組みが大きな未来を築いていく鍵となることを信じて、道を歩み続けます。