障がい者支援と地域活性化を融合したコンフィチュールが登場!
千葉県千葉市に本社を構える株式会社川島屋が展開するベーカリーブランド「マロンド」が、新たに障がい者支援をテーマにしたコンフィチュールの販売を開始しました。この取り組みは、Hajimete confiture(ハジメテコンフィチュール)の理念に基づき、すべての人に平等な選択肢を提供することを目的としています。
Hajimete confitureの理念
Hajimete confitureは、障がい者が製造に関わり正当な賃金を得ることを目指している企業です。現在の社会では、一般的に障がいのある方が福祉作業所で得られる工賃は月に約13,000円ほどとされています。この現実を変え、彼らが十分な報酬を得て自立した生活を送るためには、働く場を提供し、新たな価値を生み出す必要があります。
川島屋は、Hajimete confitureの理念に共感し、商品を自社のベーカリー「マロンド」で扱うことを決定しました。「マロンド」が取り扱うコンフィチュールは、国産の旬なフルーツを使用した優れた成分で構成されています。その中には、北海道産のルバーブや長野県産の希少なリンゴ「なかののきらめき」などが含まれており、品質の高さが際立っています。
新発売のコンフィチュール
新たに販売されるコンフィチュールは、以下の4つの種類です。
1.
ルバーブ
ルバーブは、腸内環境の改善や肌の調子を整える効果があると言われる優れた食材です。その栄養価の高さから、特に健康を気にする人にも重宝されるでしょう。
2.
ドライフルーツとナッツ
リンゴやオレンジピール、マカダミアナッツにシナモンを加えた、独特なフレーバーのコンフィチュール。香り高いスイーツ感を楽しむことができます。
3.
なかののきらめき
珍しい赤い果肉を持つ長野県中野市産のリンゴを使用。普通のリンゴとは一味違った特徴があり、目を引く存在感です。
4.
いちじくとカシス
いちじくの甘さとカシスの酸味の絶妙なバランスが楽しめる、贅沢な一品です。
これらのコンフィチュールは、「マロンド」が誇る店舗にて購入可能で、地域の方々に幅広く楽しんでもらえることでしょう。
地域貢献と共創
川島屋は「ちば活」と呼ばれる地域活性化活動を通じて、同じ千葉県内で活動する企業や団体との連携を強化しています。この取り組みは、地域の魅力を引き出し、発展させるために重要な役割を果たしています。「マロンド」は、これからも地元の素晴らしい商品を取り入れ、地域貢献を続けていく考えです。
このコンフィチュールの導入は、Hajimete confitureの理想を具現化するものであり、障がい者の働く環境を積極的に改善する一歩となります。お客様に手に取ってもらい、その価値を実感してもらえればと思います。
会社概要
- - 会社名: 株式会社川島屋
- - 所在地: 千葉県千葉市花見川区犢橋町349-1
- - 代表者: 代表取締役社長 川島隆弘
- - 創業: 大正5年
- - ウェブサイト: 川島屋公式ウェブサイト
このように、川島屋とHajimete confitureのコラボレーションは、障がいのある方々の新たな可能性を広げ、地域活性化につながる重要な取り組みとなっています。私たちが目指すのは、すべての人々が平等に選ばれる社会の実現です。