フィシュル!の成果
2026-06-04 13:56:18

未利用魚の革命! 株式会社ベンナーズが進めるフィシュル!の実績と未来

フィシュル!の実績と今後の展望



近年、日本の水産業は深刻な危機に直面しています。日本近海には約3,800種類の魚がいるにも関わらず、実際に取引されるのはごく一部の魚種。このバランスの崩れが多くの未利用魚を生み出し、漁業者にとっての大きな負担となっています。特に、日本人の魚介類消費量が近年減少傾向にあり、漁業従事者数も急減している現状は深刻です。そんな中、株式会社ベンナーズが立ち上げた水産物のサブスクリプションサービス「フィシュル!」は、新たな糸口を提供しています。

フィシュル!の成功



6月8日の世界海洋デーを前に、株式会社ベンナーズは「フィシュル!」の開始から5年間の成果を発表しました。これまでに246トン、約310万食分の未利用魚を商品化し、実に68,000人を超えるユーザーを獲得しています。この数字は、消費者に未利用魚の魅力を伝えることで、未利用魚市場の開拓に成功したことを示しています。

この成功の背景には、未利用魚を活用し商品の魅力を高めるための工夫があり、家庭で調理しやすい形で提供している点が挙げられます。また、全国の漁港から新鮮な魚を直送し、加工して提供することで、消費者と漁業者の橋渡しを行っています。

課題の背景



消費の偏りが招いた未利用魚の問題は、特定の水産資源への依存を助長し、漁業経営を圧迫しています。日本は漁獲量が減少し、今後も未利用魚の活用は急務です。多様な魚を商品化することことで、特定の魚への依存度を低下させ、漁業者への新たな収入機会を創出しています。この取り組みは、漁業資源を守るだけでなく、環境への配慮も兼ね備えています。

フィシュル!の今後の展望



1. 取り扱い魚種の拡大 現在の約200種類から、5年後には300種類以上を目指しています。さまざまな未利用魚を商品化することで、選択肢を広げる企画です。

2. 年間未利用魚活用量の増加 2026年には、年間活用量を150トンに引き上げる目標を設定。消費者のニーズに応えるため、計画的な生産が必要です。

3. 新商品開発の強化 野菜などとの組み合わせを考え、未利用魚を中心にした多彩な商品群を展開します。これにより、より幅広い消費者層へアプローチを図ります。

4. 販売チャネルの拡充 EC販売をさらに強化し、顧客の声を反映した商品開発に取り組みます。これにより、消費者にとって使いやすく、魅力的な商品作りを目指します。

5. 国際展開の検討 インドネシア市場を足がかりに、海外展開も視野に入れています。国内で培った流通ノウハウを生かし、世界に進出する計画です。

まとめ



フィシュル!の取り組みは、ただ未利用魚を消費するだけでなく、生態系保護や漁業者への新たな価値の提供に貢献しています。消費者の食卓に多様な魚が届くことで、乱獲のリスクを低減し、持続可能な海の環境を守る使命があります。未来の食文化を豊かにするためには、私たち一人ひとりの「選択」が重要です。

詳しくは「フィシュル! 5周年特設サイト」をチェックしてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社ベンナーズ
住所
大名2−6−11203
電話番号
092-985-8804

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。