西宮のNAOKAが五輪へ
2023-10-04 13:00:02
西宮のダンサーNAOKAがカーボベルデ共和国の五輪育成コーチに就任!
西宮のダンサーがカーボベルデ共和国で新たな挑戦
兵庫県西宮市が誇るプロダンサーのNAOKAさんが、カーボベルデ共和国のブレイクダンス競技の育成トップコーチに就任することとなりました。この任命は、アフリカからのパリ五輪出場を目指した新たな挑戦を表しています。NAOKAさんはこれまでの長いダンス指導経験を基に、カーボベルデ共和国のダンス文化を育てていく責任を担います。
NAOKAが目指すもの
今回の就任によって、NAOKAさんはカーボベルデ共和国におけるダンス競技の継続的発展に寄与する予定です。彼女はすでに現地でのストリートダンス文化の促進に取り組んでおり、パリ五輪に向けて選手たちの技術向上を目指します。具体的には、身体能力の高いカーボベルデの選手たちに、日本のダンス技術を融合させることで、国際舞台で通用するパフォーマンスを実現します。
NAOKAさんは、2021年11月にカーボベルデ共和国にて初のストリートダンススクールを設立し、現地の若手ダンサーたちの育成に力を注いできました。これにより、多くの優れたストリートダンサーが誕生しています。
カーボベルデ共和国のダンス文化
カーボベルデ共和国は、10の主要な島と多くの小島からなる小さな島国です。年中温暖な気候に恵まれて居住に適しており、多様な文化が混在する国でもあります。1945年以降、カーボベルデでは多くの人々が移住し、国際的な逆境にも適応してきました。こうした異なる文化の融合が、独自のダンススタイルを生み出しています。
カーボベルデ共和国オリンピック委員会の会長、Filomena Fortes氏は、NAOKAさんの就任を「画期的な出来事」と称しています。また、彼女のダンス文化の発展に対する情熱が、カーボベルデの選手たちにとって新たな可能性を開くことに期待を寄せています。
今後の活動計画
パリ五輪に向けて、NAOKAさんは2023年10月から2024年2月にかけて、ポルトガル及び日本での遠征練習を行う計画です。さらに、先進国での練習参加も視野に入れ、2024年3月にはアフリカ大陸予選大会を迎える予定です。目指すは、2024年7月のパリ五輪での競技出場、そしてその後も継続的にダンス競技を発展させていく考えです。
まとめ
西宮市から世界へと飛び立ったNAOKAさんの挑戦は、ただの個人の成功に留まらず、カーボベルデ共和国にとっても大きな意味を持つことでしょう。彼女が育てる次世代のダンサーたちが、五輪の舞台でその才能を発揮する日が待ち遠しい限りです。今後の活動に注目し、応援していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社Keep it Right
- 住所
- 兵庫県西宮市室川町5-15 2F
- 電話番号
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