御浜町のタウンプロモーション
2022-03-17 17:34:18
みかんと幸せが交差する御浜町の新たなタウンプロモーション
御浜町の新たな魅力を発信するタウンプロモーションの始動
三重県御浜町。ここは、紀伊半島のほぼ最南端に位置し、見渡す限りの美しい自然に囲まれた町です。そんな御浜町が、このたび初のタウンプロモーションを立ち上げ、地方の魅力を再発信する取り組みを始めました。
新しい町のコンセプト
この新しいプロモーションは、御浜町の特産品である超極早生みかんの「青」と、熊野の海と山の「青」、さらには御浜町の風物詩である「風伝おろし」をテーマにしています。これらの要素を組み合わせることで、御浜町を訪れる人々に独自の魅力を伝えようとしています。
プロモーションの一環として、就農・移住・観光に関する情報を中心に、ウェブサイトを通じて定期的に新しい記事を公開し、SNSでも情報発信を行っていく予定です。
農業の魅力を若者に
プロモーションでは、特に若い世代に向けた「みかん、やったらええやん」というメッセージが強調されます。御浜町の農業が「夢のある仕事」であることを伝え、農家が自信をもって「みかん農家になってみたら?」と若者に語りかけられる町を目指しています。
更に、YouTubeを活用した情報発信も予定されており、柑橘農家に焦点を当てたインタビュー動画の公開も行われる予定です。このような取り組みを通じて、農業のやりがいや楽しさを広め、若者たちに新たな職業選択肢を提供していきます。
「一人でもできる」みかん農家モデル
具体的な提案として、一人で管理できる農地のサイズや、さまざまな品種のミカンを作ることで、労力を分散させる「一人でもできるみかん農家モデル」が紹介されます。このモデルは、各人のニーズに応じた農業のスタイルを提案し、町や農協、県が新規就農者の支援を行うことで、農業の担い手を増やすことを目指しています。
今後は農地バンク制度などの整備にも注力していくことでしょう。
田舎暮らしの魅力と移住者の声
御浜町の暮らしは、山と海に囲まれた穏やかな生活が魅力。七里御浜海岸の美しい景色や、熊野の聖地に恵まれ、移住者も多く訪れています。気候は温暖なため、年中みかんを楽しむことができます。
また、移住者のインタビューを通じて、町内で仕事を見つけた方や、リモートで移住前からお仕事を続けている方々の話を配信し、実際の生活のリアルな魅力を伝えています。特に、町外からの視点を生かしながら、移住先としての御浜町の魅力を掘り下げていく計画です。
趣致工芸に恵まれた土地、御浜町
このプロモーションの最後には、御浜町が「目的地」として観光地として特化してきた取り組みがあります。熊野古道や七里御浜などの観光スポットを紹介し、地域振興に寄与する施策を強化しています。
超極早生青みかんや町の特色ある文化、日常生活の温かさを発信することで、観光スポットとしての魅力を高め、町を訪れたくなる理由を提供しているのです。
まとめ
このように、御浜町の取り組みは、農業の未来を切り開く、地域振興を推進する重要なプロモーションが始まっています。若者が夢を持って農業に従事し、穏やかな田舎生活を楽しむ姿を見れる日は近いかもしれません。御浜町の今後の取り組みにも注目です。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ツーリズムみはま
- 住所
- 三重県南牟婁郡御浜町阿田和6115-5七里御浜ツーリストインフォメーションセンター2F
- 電話番号
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0597-93-0300