段ボールの限界を超えた挑戦
段ボールと聞くと、私たちの身の回りでよく見かける「普通の素材」といったイメージを持つ方が多いでしょう。しかし、サクラパックス株式会社は、その固定観念を打ち破るために挑戦的な実験動画シリーズ『VS段ボール』を制作しました。このシリーズは、段ボールの可能性を追求する内容で、第一弾の「ヘリコプター篇」は2026年5月20日に公開されます。
創立79周年を迎えるサクラパックスのビジョン
サクラパックスは富山県富山市に本社を置く企業で、創業79周年を迎えるにあたり、この重要な節目を単なる記念日とするのではなく、次への挑戦の出発点と捉えています。次の80期、90期、さらには100期へと成長を続けるためには、段ボール素材そのものへの誇りと製造業の魅力を未来の世代に伝えていくことが不可欠です。特に少子高齢化や人手不足が進む中で、業界の魅力を次世代にどのように伝えるかが大きな課題となっています。
段ボールは、物流やEC、災害支援など、現代社会において欠かすことのできない重要な素材です。しかし、その一方で「ありふれたもの」というイメージによって、実際にはその技術的な奥深さや製品としての面白さが十分に理解されていないのが現状です。そんな中、サクラパックスはこの課題に立ち向かうべく、自社で動画コンテンツを制作することに決めました。
新しい挑戦を実現する『VS段ボール』
シリーズ『VS段ボール』は全3部作で構成されており、段ボールの特性を最大限に活かした実験が行われます。このシリーズの目的は、「段ボールで守れるはずがない」という不可能な状況に挑むことで、素材の限界とその可能性を実証することです。また、設計や開発に携わる技術者たちの試行錯誤のプロセスを映像に収めることで、観る人に「この仕事は面白い」と感じてもらえるようなコンテンツを目指しています。
第1弾「ヘリコプター篇」
シリーズの第1弾である「ヘリコプター篇」では、上空100メートルからワインボトルを落下させるという、想像を超えた実験に挑戦します。この実験の挑戦は、社長の橋本淳による「上空から落としてもワインが割れない段ボールを作れ」という無茶な指令から始まりました。
計算によれば、約450kgに相当する衝撃が加わるこの落下実験。技術者たちは、高さに対する不安を乗り越え、彼らが選んだのは異形のロケット型段ボール設計でした。当日は、ヘリコプターの後部扉が外され、社長自らのカウントダウンと共に段ボールが空へと投下されました。果たして、ワインボトルは無事だったのか、その結果は動画で確認できます。
業界全体への影響を考える取り組み
この『VS段ボール』シリーズは、サクラパックスが進める「段ボール最強ブランディング」の一環でもあります。これまでも、段ボールがどれほど日常生活に欠かせない素材であるかを訴求する「もしもダンボールがなかったら」シリーズを制作・公開してきた実績があります。中小企業として、業界全体の魅力向上を見据えながら、啓蒙コンテンツを発信していくことが、これからの成長と業界全体の力を引き上げる鍵になると信じています。
最新情報をチェック
サクラパックスでは、SNSを通じて最新のニュースや製品情報を配信しています。ぜひ、公式アカウントをフォローして、最新の情報を手に入れてください。
今後の第2弾、3弾の動画も非常に楽しみです。段ボールという素材が、どれほどの可能性を秘めているのか、ぜひ一緒に見届けましょう!