5月31日開催のK-1 BEYOND横浜大会、波乱の前日計量結果や会見について

5月31日開催！K-1 BEYOND横浜大会の前日計量と会見の様子

5月30日、東京で行われた『K-1 WORLD MAX 2025』の公開計量と前日記者会見。明日に控える大一番に向けて、選手たちはそれぞれの想いを語った。

計量結果と波乱の展開

波乱は計量から始まった。金子晃大（K-1ジム自由ヶ丘）、池田幸司（ReBORN経堂）の2選手は規定体重をクリアしたが、永坂吏羅（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は計量時間に遅れ、100gオーバーで失格。結果、大久保琉唯（K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER）が不戦勝となり、試合の行方に影響を与えた。この不測の事態に、大久保は「いつかやろう」との言葉を残した。

要するに、永坂の不在がこの格闘イベントにどれほどの影響を及ぼすのか、観客の間でも話題になっている。大久保は、本来であればエキシビションマッチに出場する予定だったが、計量オーバーによる不戦勝で困惑しながらも、自身のパフォーマンスに意気込みを見せていた。

監視を受けたタイトルマッチ

続いての会見では、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントに挑む選手たちが登壇。注目は天野選手で、彼は規定体重を2.2kgオーバーしており、試合の条件についてレオナ選手との協議が行われた。会場は緊張感に包まれ、このルール交渉がどのように試合に影響するかが興味を持たれるところだ。

緊迫の3大タイトルマッチ

最終部では3大タイトルマッチに出場予定の選手たちが意気込みを語った。K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチを巡って、現チャンピオン・ヨードクンポン・ウィラサクレックが規定体重オーバーで王座剥奪の危機に直面している。もし稲垣柊が勝てば新王者が誕生する。

稲垣は「正直最初は怖かったけれど、今はワクワクしています。日本人最後の砦として、世界チャンピオンになります！」と強い決意を表明し、大会への期待を煽った。これまでも素晴らしい試合を繰り広げてきた彼の戦いに、多くのファンが注目している。

大会詳細と今後の展望

K-1 BEYONDは5月31日に横浜BUNTAIで開催される。チケットはすでに売り切れ間近とのことで、大会当日の熱気は想像を超えるものになるだろう。これまでの展開や選手たちのストーリーがリブートされるこの瞬間、ファンは全力で応援し、共に戦う気持ちで大会に臨むことが求められる。

多彩な選手たちが織り成すドラマに期待が高まる中、彼らが見せるパフォーマンスをどうかお見逃しなく！