名古屋で新たな映画祭が開催される!
2022年4月、名古屋で新しい映画祭が始まります。この映画祭は、アートと映像の融合をテーマにしたユニークな作品を展示・上映するイベントです。特に、第一回目となる今回は「フィックス・ワンカット」をテーマに、固定カメラで撮影された短編映像作品が取り上げられます。
イベント概要
映画祭は2022年4月2日から4月17日までの期間中、名古屋市千種区にある「ギャラリーN」で開催されます。来場者はギャラリー内に設置されたモニターやプロジェクター、さらにはブラウン管テレビを利用し、アート作品を鑑賞する感覚で応募作品を楽しむことができます。この独特の体験が、観客に新たな視点を提供し、映像芸術への関心をさらに深めることでしょう。
特別上映会も計画されており、2022年4月16日には名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」で開催されます。この際には、映画監督の深田晃司氏や、その他映画界とアート界の専門家が審査員として参加し、グランプリや準グランプリが発表されます。受賞者には賞金や副賞が用意されており、次世代の映像クリエイターにとって大きなチャンスとなります。
作品募集の詳細
作品募集は2021年9月20日から2022年1月30日まで行われ、応募資格はプロ・アマを問わず、誰でも参加できます。フィックスカメラで撮影された1カットの実写映像作品を対象としており、作品の長さは1分以上15分以内、使用機材についても特に制約はありません。デジタル一眼レフカメラやスマートフォンで撮影した映像も応募可能です。
この映画祭は、映画愛好者やアーティストの新たな表現の場を提供し、多彩な視点からの映像を幅広く受け入れています。自身の作品を多くの人に見てもらいたい方、または映像を新たに作成してみたい方など、興味がある方は是非この機会に参加を検討してください。
応募方法
応募は、ギャラリーNの映画展公式ホームページ(
ここをクリック)から行うことができます。応募フォームに必要事項を記入してエントリーを済ませれば、後は選考結果を待つだけです。展示上映作品は、2022年3月中旬に公表される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
ギャラリーNについて
「ギャラリーN」は、日本のコンテンポラリーアートを世界に発信するために2008年に設立されました。ここでは、アートを通じたコミュニケーションの場が提供され、訪れる人々が作品や作家と直接触れ合える機会を得られます。設計はSUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏によって行われ、住宅とアートを融合させた建築物として注目されています。
この映画祭は、名古屋での文化活動をより一層活性化させ、幅広いジャンルのアーティストや映像クリエイターの活躍を期待しています。ぜひ、名古屋の新しい映像芸術の祭典に足を運んでみてはいかがでしょうか。