台湾カルチャーミーティング フィナーレ:福岡・新宿で開催
2024年の台湾カルチャーミーティングのフィナーレとして、福岡と新宿で特別イベントが開催されることが決定しました。この催しは、早川書房から発行された台湾の文芸作品を集めた《台湾文学コレクション》の全3巻刊行を記念するもので、台湾文学に触れ合う貴重な機会となります。
博多での特別トークイベント
最初のイベントが行われるのは福岡・博多。2024年10月26日(土)に、博多バスターミナルの9階にある第1ホールで開催されます。開演は14:00で、13:40から客席が開放されます。会場では、第一巻『近未来短編集』に収録された短編の著者である黄麗群氏が台湾よりメインゲストとして参ります。
黄氏の参加にとり、台北にルーツを持つ直木賞作家・東山彰良氏との貴重な対談が行われます。テーマは台湾文学の現在や、近未来文学、さらにはSF文学の可能性について。熱気あふれる対話が繰り広げられることは間違いなく、参加者にとって刺激的な体験となることでしょう。参加費は無料ですので、文学に興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
新宿でのトークイベント
翌日、10月27日(日)には新宿に場を移し、紀伊國屋書店 新宿本店の9階イベントスペースにて、黄麗群氏に加えて、コレクションの編者や訳者も招かれたトークイベントが開催されます。このイベントでは、シリーズ全3巻の魅力や、出版にまつわるエピソードを余すところなくお伝えする予定です。開演は14:00で、こちらも13:40から会場が開放され、参加費は無料です。
両方のイベントは、台湾文化に興味を持つ人々だけでなく、広く文学に関心のある人々にとっても魅力的な内容となっています。参加方法や詳細は、以下のリンクからご確認ください。
このような貴重な機会を通じて、台湾の文学や文化と直接触れあえるチャンスをお見逃しなく。皆様のご参加を改めてお待ちしております。