横浜に新たな電動シェアモビリティスポット「JP BAYSIDE HUB」がオープン！

横浜に新しい電動シェアモビリティ拠点「JP BAYSIDE HUB」がオープン

最近、横浜の都心臨海部に新たなシェアモビリティ拠点「JP BAYSIDE HUB」が登場しました。この施設は、電動モビリティのシェアサービスを提供するLimeが参画したことで、ますます注目を集めている場所です。

この新施設では、Limeが提供する座ったまま乗車できる電動シートボード「Limeラクモ」が30台導入されており、これにより横浜市内の移動がより快適になることが期待されています。Limeのカントリーマネージャー、テリー・サイ氏によると「JP BAYSIDE HUB」は地域と移動手段を繋ぐ重要な拠点であり、安全で快適な移動体験を市民や観光客に提供することを目指しています。

JP BAYSIDE HUBの魅力

「JP BAYSIDE HUB」は、一般社団法人Park Line推進協議会と日本郵政不動産が共同で設立した新しい交流・回遊拠点です。ここでは、電動シートボードのほかにも自転車や歩行領域モビリティなど、多様な移動手段が集約されています。このエリアは、水際線と市街地を結びつける役割を果たしており、訪れる人々が快適に移動できる環境を整備しています。

特に注目すべきは、「Limeラクモ」と呼ばれる電動シートボードです。この製品は椅子とかご付きで、特に女性や高齢者が利用しやすいように設計されています。これまで立ち乗りのモビリティに抵抗があった方々でも安全に移動できるため、多くの人々が新しい選択肢を楽しむことができます。

便利なサービスと利用方法

「Limeラクモ」の利用は、専用アプリを使用することで非常に簡単です。利用者はスマートフォンを介して乗車でき、目的地近くのポートに返却することもできます。これにより、観光や通勤において、ストレスフリーな移動が可能となります。さらに、横浜エリアにはすでに9つのポートが整備されており、観光名所やビジネスエリアへのアクセスも格段に向上しています。

横浜市内の連携と今後の展開

Limeは2025年9月から、eBoardと連携し、横浜市内でさらに多くのモビリティ事業を展開する計画も進めています。この共同プロジェクトによって、港湾エリアや主要観光地のアクセス性が向上し、人々の移動がより快適になります。JP BAYSIDE HUBへの参画は、その第2弾となる取り組みです。

「JP BAYSIDE HUB」で提供されるLimeラクモは、観光地での利用を促進すると共に、地域の皆様にとっても利便性が向上するものです。今後もLimeは都市交通の選択肢を広げ、よりサステナブルな社会の実現を目指した取り組みを進める予定です。

この新たな拠点は、横浜の魅力を体験し、サステナブルな未来への一歩を踏み出す好機と言えるでしょう。きっと新しい移動体験が待っていることと思います。今後も、どうぞお楽しみにしてください。