自己PRは実績だけじゃない!企業が求める評価ポイントとは?
近年の就職活動は、昔と比べて大きく様変わりしています。企業は学生のエントリーシートや面接の回答に対して、単に「実績」を評価するのではなく、思考プロセスや行動特性を重視する傾向になっています。これを受け、キャリアパーク!就職エージェントは、キャリアアドバイザー87名を対象に「就職活動の自己PRに関する実態調査」を実施し、自己PRにおいて何が重要視されるのか、どのような強みが企業に評価されやすいのかを明らかにしました。
1. 「行動特性」を重視する企業
この調査の結果によると、自己PRの重要要素の中で最も多く挙げられたのは「エピソードのプロセス」、つまり「どのような過程でその行動を取ったのか」です。アドバイザーたちの意見によれば、「素晴らしい成果を出している必要はない。アルバイトでの接客経験でも、その中での思考プロセスや行動特性が評価される」という声が多数聞かれました。これは、単に実績だけでなく、その背後にある行動パターンや思考過程が重要視されていることを示唆しています。企業は、候補者の行動特性を把握することで、彼らが将来的にどのような仕事に対応できるかを見極めるとのことです。
2. 評価される強みは「主体性」
また、企業が好む強みとして、最も評価されやすいのは「行動・推進系」の強みです。「協調性」や「対人・組織系」の強みがよくアピールされますが、実際には「自発的に動き出し、状況を変えること」が求められているとされています。この点については、「新卒のうちは『考える』よりも『動く』方が成長スピードが速い」という意見や、「AIにはない主体性が求められている」といった意見が目立ちます。現在の変化の速い時代背景を考えれば、自ら行動を起こせる人材へのニーズが高まるのは当然のことかもしれません。
3. 避けるべき弱み
逆に、企業にとってネガティブに映る「短所」としては、「諦めが早い」や「主体性がない」が挙げられました。「諦めが早い」は、特に早期離職を懸念する企業にとっては大きなマイナス要因となることがあります。このため、自分の短所を伝える際には、単なる告白で終わらせず、改善策をつけ加えることが重要です。「感情的になりやすい」といった性格的な短所よりも、改善が可能な短所を選ぶ際の工夫が求められています。
調査の意図
この調査は、売り手市場や生成AIの普及により、就職活動のスタイルが変わっている状況を踏まえて実施されました。学生のアピールが画一化する中で、企業が本質的に何を評価しているのかを明確にすることが目的です。今後もキャリアパークは、学生と企業がより本質的にマッチングできるよう、実際に数多くの就活生と向き合うプロの知見をもとに、情報発信を続けていく所存です。
詳細な調査結果は、
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