株式会社L is B、生成AIボット導入支援サービスを開始
株式会社L is B(エルイズビー)が新たに「direct × 生成AIボット導入支援サービス」を発表しました。このサービスは、生成AIの開発と導入を一手に支援するもので、企業のデジタル化を推進します。
生成AI導入の現状
2023年9月、株式会社野村総合研究所の調査によれば、企業における生成AI導入率は24.2%で、さらに30.8%が導入を検討していると答えています。これは、多くの企業が生成AIの商業利用を真剣に考えていることを示しています。しかし、リテラシー不足やリスク管理の難しさが指摘されており、企業にとっての導入にはまだ多くの課題が残されています。
L is Bでは、こうした課題に応えるため、生成AIボットの提供を進めています。同社は、顧客のニーズや相談に基づいた段階的な導入を重視し、これまでのノウハウを活かした導入支援を行います。特に、業務向けのビジネスチャット「direct」と組み合わせることで、現場の実情に即したソリューションを提供することが可能です。
サービスの概要
「direct × 生成AIボット導入支援サービス」では、顧客の業務課題に応じてカスタマイズされた生成AIボットの開発を行い、効果検証から納品までをトータルでサポートします。サービスは以下の3つのボットから選択できます。
1.
社内文書検索ボット
RAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用し、社内文書を基に自動応答を生成。社内規定やマニュアルの問い合わせにかかる手間を軽減します。
2.
要約生成ボット
会議の議事録や長文を自動的に要約し、「direct」のトークに共有。これにより、会議後の作業負担を大幅に削減します。
3.
画像解析ボット
送信された写真とプロンプトをもとにボットが自動で分析し、指摘ポイントを出力します。現場のチェック作業を効率化します。
導入までの流れ
各社のニーズに応じて導入スケジュールやお見積りが異なりますが、目指すべきは業務の効率化と生産性の向上です。導入後は、継続的な改善提案も行い、サービスの品質向上を図ります。
企業ビジョンと今後の展望
L is Bは、ビジネスチャット「direct」をはじめとする様々なソリューションを展開しており、2021年の設立以来、多くの企業に支持されています。今後も様々な業界での生成AIの活用を促進し、業務改善とデジタル化に力を入れていく方針です。
全ての顧客が抱える課題を解決し、さらなる成長を目指すL is Bの取り組みは、ビジネスの未来を切り開く重要な一歩となるでしょう。