新たな管理サービス
2025-02-13 15:28:23

ジョーシスが提供する新たなアクセス管理サービスの全貌

ジョーシスが提供する新たなアクセス管理サービスの全貌



近年、IT環境の整備が求められる中、ジョーシス株式会社は新しいアクセスマネジメントサービスを発表しました。このサービスは、組織の効率化を目指す企業にとって大きな利点をもたらすことが期待されています。

アクセス管理の現状と課題



ジョーシスは、500社のIT部門を対象に調査を行い、SaaS(Software as a Service)アプリのアカウント設定や申請・承認プロセスが十分に自動化されていないことを明らかにしました。約3分の2にあたる企業がその状況にあり、従業員1人に必要な設定時間が5時間以上に達するケースも報告されています。

この調査は、企業がSaaS管理の業務効率化を強く求めていることを示しています。ジョーシスの新しいサービスは、その解決の糸口になることを目指しています。

新たなアクセスマネジメント機能の紹介



1. 従業員向けリクエストポータル


新たに導入されたリクエストポータルでは、従業員が必要なアプリを簡単にリクエストし、IT関連の問い合わせが行えるようになっています。これにより、手続きがスムーズに進むだけでなくすべてのリクエストが監査要件に適した形で記録されます。

2. 承認ワークフローの最適化


IT管理者向けにカスタマイズ可能な承認ワークフローも提供されています。企業のポリシーに基づく承認フローの設計が容易で、複数の承認者を経由する階層型の承認プロセスが設定できます。通知機能を活かし、承認の迅速な対応を実現すると同時に、全履歴を一元管理することが可能です。

3. アクセスレビューの強化


新機能では、従業員のアクセス権限の定期的なレビューも強化されています。四半期や年間の監査に対応できる機能も用意され、リマインド機能やモバイル対応により外出先からでもレビューが容易になります。

業界のニーズに応えるジョーシス


CPOのMahabaleshwar Bhatさんは、現在のIT管理者は厳しい環境におかれていると指摘します。予算削減や人員不足、管理の煩雑化という課題に対して、新機能の導入が問題解決の一助となることを期待しています。

ジョーシスの成長とブランド戦略


設立から急速な成長を遂げているジョーシスは、現在320以上のSaaSアプリと直接API統合を実施。その上で、ブランドアイデンティティを一新し、ウェブサイトもリニューアルしました。世界9カ国に進出する中で、ユーザーに「ITを簡素化し、コミュニティを強化する」という理念を示し続けています。

企業概要


ジョーシス株式会社は2022年に設立された多国籍スタートアップで、米国やインドなどに展開しており、グローバルにSaaSマネジメントプラットフォームを提供しています。350人以上の従業員を擁し、700社以上の企業から支持を受けています。今後の動向にも注目です。


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会社情報

会社名
ジョーシス株式会社
住所
東京都品川区上大崎2-24-9アイケイビル1F
電話番号
03-6834-5495

トピックス(IT)

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