国際物流総合展 INNOVATION EXPOで革新を披露するX Mile株式会社の挑戦

X Mile株式会社の出展決定

X Mile株式会社は、9月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催される物流専門展示会「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」に出展することを発表しました。ブース番号は7-1304で、ここでは物流業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）に重点を置いたサービスが紹介されます。

物流DXを加速する「ロジポケ」と「クロスワーク」

出展される主なサービスには、物流事業者向けのSaaSプラットフォーム「ロジポケ」と、業種特化の人材採用サイト「クロスワーク」が含まれています。これらのサービスは、業界が直面する「働き手不足」や「労働生産性の改善」といった課題を解決することを目的に設計されています。

「ロジポケ」は、物流業務をクラウドで一元管理できるソリューションです。これにより、従来の紙や表計算ソフトを使った業務から脱却し、効率的な運営が可能になります。特に新搭載されたシフト管理機能は、勤務予定の作成から承認、配車計画までを一目で管理できるため、現場の負担を軽減します。

一方、「クロスワーク」は、ノンデスク業界向けの特化型人材紹介サービスで、特に物流業や建設業、製造業で必要とされる人材確保を支援します。全国で70万人を超える登録者を擁し、20,000社以上の取引先があります。

経営課題解決のための提案

展示ブースでは、物流企業が抱えるさまざまな経営課題に対処するための具体的な解決策も提供されます。2024年問題を見据えた効率的な安全教育のためのDXツールや、「運賃交渉」や「配車・労働効率の向上」に繋がる提案、シフト管理機能を活用した勤務計画の最適化など、多角的なアプローチでの業務改善を目指します。

また、今後のサービス開発に関する情報も提供される予定ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

物流DX未来会議の開催

さらに、X Mile株式会社は「物流DX未来会議」の開催も案内しています。過去には1,000名以上の参加者を集め、多くのリピート希望者を生んだこのイベントは、2025年10月8日に大手町プレイスで開催されます。今年のテーマは「共創が導く、新時代のサプライチェーン」です。

この会議では、荷主企業、物流企業、運送事業者が一堂に会し、業界の未来を占うべく多角的な議論を行います。参加者間の交流を促進する「ネットワーキングセッション」も設けられるため、貴重なつながりを育むことが期待されます。

X Mile株式会社のビジョン

私たちX Mile株式会社は、「テクノロジーの力で、ノンデスクワーカーが主役の世界を」をビジョンに掲げています。日本の生産人口減少問題が予想される中、この課題を解決するためのソフトウェア開発に取り組んでいます。特に、運輸業界においてはドライバー不足や低い労働生産性が社会問題化しており、これに真正面から取り組むことで、インフラ産業の発展に貢献したいと考えています。