ナイル、「定額カルモくん」売上の一部を岩手県と新潟県に寄付!交通安全対策支援へ
自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業を運営するナイル株式会社は、マイカーサブスクリプションサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」の売上の一部を岩手県と新潟県へ寄付したことを発表しました。
ナイルは、モビリティ事業を行う企業としての社会的責任を果たすため、交通事故防止に貢献したいという強い思いから、「ナイル47PROJECT」を立ち上げ、毎月、都道府県に20万円を寄付しています。今回の寄付は、岩手県の「交通安全指導事業」と新潟県の「交通安全対策関連事業」に贈られ、全国で36、37例目となります。
岩手県復興防災部 副部長兼消防安全課総括 課長 戸田 新氏は、「この度は、交通安全指導に係る事業に支援をいただき、心より感謝を申し上げます。昨年の岩手県における交通事故死者数は35人と、統計を取り始めた昭和23年以降最少に並ぶ結果となりました。しかしながら、高齢者が亡くなる事故が死亡事故全体の6割を占めており、大きな課題となっています。岩手県では、交通事故撲滅のため、官民一体となり、『無事故の輪 みんなでつくる 岩手県』をスローガンに『正しい交通ルールを守る県民運動』を展開しており、四季の交通安全運動や高校生によるCMコンクールの開催など、交通事故防止に向けた取組を推進しています。この度いただきました寄附金につきましては、御社の交通事故減少を目指す思いを受け止め、交通事故による犠牲者のさらなる減少に向け、有効に活用させていただきます。」とコメントしています。
新潟県総務部県民生活課 交通安全対策室長 金塚 傑之氏は、「このたびは、新潟県の交通安全対策関連事業に御支援を賜り、心より感謝を申し上げます。新潟県では、令和5年の全国調査で、自転車ヘルメットの着用率及び信号機のない横断歩道での車の一時停止率が、ともに最下位となるなど、新たに取り組むべき課題が生じています。このため、各季の交通安全運動を通じた交通事故防止の啓発活動等に加え、『横断歩道での一時停止の徹底』と『自転車ヘルメットの着用促進』について、年間を通じたキャンペーンを実施し、取組を強化しているところです。この度いただきました御寄附につきましては、御社の交通事故防止活動に対する思いを受け止め、本事業を推進するために有効に活用させていただきます。」とコメントしています。
ナイルは、「定額カルモくん」を通じて、「マイカーの概念を変え、誰もが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションの実現を目指しています。新車や中古車を安価な月額料金で提供することで、多くの人が快適なカーライフを送れるよう支援しています。しかしながら、交通事故による悲しい出来事は後を絶ちません。ナイルはこれらの問題を深刻に受け止め、モビリティ事業を行う企業としての社会的責任を果たすため、「ナイル47PROJECT」を立ち上げ、交通事故防止に貢献したいと考えています。
ナイルは今後も、社会貢献活動を通じて、安全で安心なモビリティ社会の実現に貢献していくとのことです。