新しいAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」が登場!
企業と顧客を結ぶデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社ショーケースが、本日業務改善を支援するAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」の販売を開始しました。このサービスは、サイボウズ株式会社の提供する業務改善プラットフォーム「kintone」と連携しており、ユーザーがより効率的に業務を行うための強力なサポートを提供します。
「Associate AI Hub for kintone」の概略
「Associate AI Hub for kintone」は、ユーザーがアプリを作成したり、JavaScriptを活用した開発を行う際のアシスタント機能を持っています。生成AIを活用し、テキストや音声での指示を受け付け、自然言語で指示をすることで、以前までマウスやキーボードで操作していたことを代行してくれるのです。これにより、従来の煩雑な操作を簡潔に行えるようになりました。
このAIアシスタントの導入により、業務の並行実行が可能となり、特に労働力不足に悩む社会においてもその問題を緩和する手助けが期待されます。たとえば、kintoneアプリを自動生成したり、カスタムJavaScriptを生み出したりすることができます。
具体的な活用シーン
1.
kintoneアプリの生成
アプリを自動生成するため、AIに音声やテキストで指示を出すことで、必要なフィールドを提案し、それに基づいて自動でアプリが作られます。
2.
サンプルデータやカスタムJavaScriptの生成
作成したアプリに対してサンプルデータを用意したり、標準機能では実現できない特別な表示や動作をさせるカスタムJavaScriptを生成します。
開発の経緯
ショーケースは、ノーコードでの業務アプリ作成サービス「おもてなしSuite」を通じて、kintoneユーザーの利便性向上に努めてきました。これまでの取り組みとして、他にも「おもてなしSuite for kintone View」やサイボウズとのパートナーシップ構築を進めています。「Associate AI Hub for kintone」はこれらの成果を基に、AIを活用した業務支援をより強化するものです。
また、2023年5月には「ショーケースLLM Labs」を設立し、DXの新たな可能性を模索してきました。今後も様々な業界に向けて、AI関連プロダクトの開発を進めていく予定です。
サイボウズの期待
サイボウズ株式会社の執行役員営業本部長の玉田一己氏は、ショーケースの新サービスを心から歓迎しています。AIアシスタントがkintoneのデータを活用することで、業務の効率化やDXの推進を期待するとともに、今後のさらなる協力を約束しています。
今後の展望
「Associate AI Hub for kintone」のリリースにより、より多くのユーザーがkintoneを手軽に利用できるようになる傾向が見込まれます。今後はさらなる機能の強化と、より多くの業界での利用促進を目指していきます。
kintoneの紹介
kintoneは、36,000社以上の利用者に支持される業務改善プラットフォームで、ノーコードやローコードでアプリを迅速に作成できる点が特徴です。これにより、業務が変化する中でも柔軟に対応することが可能です。様々な業務用途に広く利用されています。
新しいAJアシスタント「Associate AI Hub for kintone」は、業務改善の新たな一歩を示しています。今後の展開に目が離せません!