アルメタックスの新作「KAWARABACHI」
大阪に本拠を置くアルメタックス株式会社が、新たな製品「KAWARABACHI」を2024年12月に発売すると発表しました。この商品は、同社のALCOLOLOシリーズの一環として展開され、環境に配慮した再生商品の魅力を持っています。
職人の手作りによる個性的な美しさ
KAWARABACHIの特徴の一つは、滋賀県の伝統工芸品である信楽焼を基にした陶磁器製品であることです。これらは職人による手作りで、焼成過程で建築廃材の瓦が混ぜ込まれており、黒点が浮かぶなどユニークな風合いが生まれます。これにより、ひとつひとつの製品が趣深い仕上がりとなっており、個々の特性が際立っています。
また、カウンターにはウイスキー樽の再生オーク材が使用されており、陶器と木材のどちらも再生材を用いた温かみのあるデザインが実現しています。これにより、KAWARABACHIはエコを意識した空間を演出する新たな選択肢となるでしょう。
ブランドの取り組み
アルメタックスは「アルミをコアに世界の未来をデザイン」という理念のもと、環境に対する関心が高まる中で、持続可能な商品開発を推進しています。ALCOLOLOシリーズは、環境配慮を目的とした製品を展開するため、3つのブランドポリシー、すなわち「未来の環境を考えた商品」「エコの見える化」「商品の背後にあるストーリーを大切に」という価値観に基づいています。
「KAWARABACHI」は、こうしたポリシーを基に廃棄物を材料とし、新たな製品の開発へと繋がりました。創業の地である滋賀県栗東市に設けられた資源循環センターを利用して、廃棄物の回収や再資源化を行い、この地で生み出される伝統工芸品に着目したのです。地産地消の視点から、地域の文化を生かした製品が誕生したことはまさに持続可能な未来への一歩と言えるでしょう。
KAWARABACHIの具体的な仕様
KAWARABACHIは、手洗い鉢としてもユニークな存在です。サイズは、鉢の直径が250mm、高さが100mmで、化粧蓋の直径が190mm、厚さが18.5mm。また、カウンタートップのサイズは複数あり、350mm、450mm、500mmの幅が選べ、さまざまな空間に適応できる仕様となっています。色はブラック、グレー、ホワイトが用意され、どんなインテリアにもマッチしやすいデザインです。価格は税込で24,490円と手ごろでありながら、美しいデザインと環境への配慮を両立しています。
この新製品は、家庭のトイレや客様の目に触れる玄関などの手洗いスペースにぴったりです。温かみのあるデザインで、空間全体に優しさを与えることでしょう。
アルメタックス株式会社について
アルメタックス株式会社は、大阪市北区に本社を構える企業で、アルミ建材や電材、土木製品の製造販売を手掛けています。また、新素材やリサイクル技術などの開発に取り組み、環境・景観資材の製作にも力を入れています。皆様もぜひ、ALCOLOLO KAWARABACHIを通じて、エコなライフスタイルを体験してみてはいかがでしょうか?
名: アルメタックス株式会社
所在地: 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番30号
代表者: 村治俊哉
公式サイト:
アルメタックス株式会社
商品ページ:
ALCOLOLO KAWARABACHI