ITファイナンスの高度化を実現するLTSの新サービス
株式会社エル・ティー・エス(LTS)は、2023年5月からITファイナンスの高度化を支援する新たなサービスの提供を開始しました。このサービスは、最近のデジタル化の進展に伴い、多くの企業が直面しているIT投資に関する課題を解決するためのものです。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の高度化やクラウドサービス(SaaS)の急速な普及によって、企業の情報システムに対する投資は増加しています。それに伴い、IT部門からは「IT支出やランニングコストが削減できない」「IT予算やリソースの成果が測れない」といった切実な声が上がっています。
これらの課題を解決するために、LTSは既に横河電機株式会社やシスメックス株式会社とともにITファイナンスの支援を行い、高額なライセンス費用を数千万円削減するなどの実績を上げています。このような事例を通じて、LTSは企業のIT投資を可視化し、戦略的な意思決定を助けることを目指しています。
LTSの支援内容
LTSが提供する支援は、以下の4つのポイントから成り立っています。
1. 業務プロセスの明確化
LTSは、実務知見をもとに顧客の検討論点を早急に明確にします。ITコストに関連する業務プロセスやデータ管理方法をしっかりと把握することで、ローコストでのITコスト可視化と分析を実現します。
2. 統合的なマネジメント
ITに関連する経営資源(ヒト・モノ・カネ)とニーズを統合的にマネジメントし、IT投資によるビジネス価値を最大化する方法論であるTBM(Technology Business Management)の導入を進めます。これにより、IT部門は「運営」から「経営」へと進化します。
3. ネットワーク構築
TBMの企業間ネットワークを構築し、情報の交換や知識、手法のアップデートを図ります。顧客同士が学べる環境を整え、ITファイナンスに関する理解を深める機会を提供します。
4. リテラシー向上の支援
伴走型の支援を通じて、顧客のITファイナンスに関するリテラシーを向上させ、自立的に運用できるようにサポートします。
LTSの新サービスは、デジタル時代の複雑なビジネス環境において、ITファイナンスの重要性が高まる中、企業が持続的に成長するための重要な一助となることでしょう。これにより、どのような業界でもビジネス価値を最大化できる環境が整えられることが期待されます。
株式会社エル・ティー・エスについて
株式会社エル・ティー・エスは、東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード:6560)する企業であり、デジタル時代における最適なパートナーを目指し、コンサルティングを中心にしたプロフェッショナルサービスを提供しています。また、IT業界の企業や人材を結びつけるプラットフォーム事業も展開し、新しいビジネス機会を創出しています。公式サイトにはさらなる詳細が掲載されています。
このサービスを活用することで、企業はIT投資の明確な成果を得ることができ、戦略的なビジネス運営に貢献することが可能となります。これからの展開が非常に楽しみです。